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こゆるぎ屋について
「こゆるぎ屋」は小田原鈴廣の姉妹ブランドです。小田原育ちの私たちが地の素材にこだわって、手づくりでお届けします。
こゆるぎとは「小余綾」と書き、大磯より二宮までの西海岸をこゆるぎの里と称していたことから名付けられたものです。
海のこゆるぎがきらきら輝くように、海と山に恵まれた地ならではの干物、うまいものが皆様のやすらぎの糧になりますように。
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12~1月末『きんき』
脂のりがとても良く、旨味のある上品な味の魚です。産卵期は1月から6月。産卵前の冬にかけいっそうおいしくなります。
※近年、水揚げが少なくなり、大変貴重な魚です。一度に沢山はお届けできないため、ご注文からお届けまで日数を頂戴する場合がございます。
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2~4月末『甘鯛』
名産地である興津(静岡市清水区を中心とする駿河湾)の地名から”興津鯛”といわれている甘鯛、食べ頃の大きさ、特に鮮度の良いお魚を選び、魚の大きさや厚みで塩を加減しながら丁寧につくりあげました。
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5~6月末『伊佐木』
小田原の港では、初夏の訪れの魚として”伊佐木”が揚がります。こゆるぎ屋では、脂ののった食べ頃の大きさで特に鮮度のよい伊佐木を選び、魚の大きさや厚みで塩を加減しながら、丁寧につくりあげました。
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6~8月末『花鯛』
花鯛は、晩春から夏にかけてが旬です。程よく脂の乗った成魚を魚の大きさや厚みで塩を加減しながら丁寧につくりあげました。
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9~11月末『鯥(むつ)』
”鯥”は秋の深まりを知らせる小田原の地魚です。白身で身全体に乗る脂は淡泊で上品です。鮮度の良い”鯥”を選び、魚の大きさや厚みで塩を加減しながら、丁寧につくりあげました。
戦国時代に栄えた干物文化
戦国、後北條時代に漁業がさかんになり、
その頃より干物づくりが続いていると考えられています。
お日様の光をあびたお魚は旨味成分がかわり、
独特の深い味わいをもつようになります。
干物は魚をおいしく、そして保存するための日本の知恵です。
おいしい焼き方
上手な焼き方は、「川魚は皮から、海魚は身から」といわれるように、まず身から。中火の遠火で焼き網を熱くしてから網にのせます。七分ほど火が通ったら裏返し、皮は軽くあぶる程度で焦がさないことが肝心です。
魚の身から油が音を立てながら出てくるようになれば食べどきです。保存する場合は干物1枚ずつをラップで包み、冷凍してください。