2024.12.04
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抗酸化力アップ!活性酸素を退治してアンチエイジング

こんにちは。魚たんぱくを効率良く補給できるサプリメント「魚肉ペプチド サカナのちからB」をご提供する鈴廣かまぼこです。

「活性酸素が老化に関係するって本当?」
「抗酸化力のある食品でアンチエイジングできるの?」
テレビや雑誌でよく見る「活性酸素」や「抗酸化」のことを知っていますか?
活性酸素は細胞やDNAを傷つけて老化や病気を引き起こします。
対策しないと見た目年齢が実年齢以上になってしまうかもしれません。

そこで今回は活性酸素と抗酸化の関係について紹介します。
食品から抗酸化物質を簡単に摂取するコツも解説するので、今日の晩ごはんから抗酸化力を高める食生活を始められるようになります。
抗酸化力を味方につけて若々しく健康な身体を手に入れましょう。

活性酸素とは?老化と病気を引き起こす原因物質

活性酸素とは、呼吸により体内に取り込まれた酸素が変化した姿です。体に取り込まれた酸素の約3%が活性酸素に変化するといわれており、体内で産生されると強い酸化力を示します。

酸化とは化学的にいうと電子を失うことです。活性酸素は他の物質から電子を奪う力が強く、体内で細胞やDNAから電子を奪います。奪われた側は元々の機能を失ってしまいます。

活性酸素が及ぼすメリットとデメリット

酸化反応が体内で起こるメリットは免疫として機能することです。血液中に存在する白血球は病原体を捕獲しますが、病原体は捕まっても増殖しようとします。そこで白血球は活性酸素の酸化力を利用し、捕まえた細菌やウイルスを無力化します。

デメリットは、増えすぎると病原体だけではなく、正常な細胞やDNAを攻撃してしまうことです。通常、私たちの体内では活性酸素が増えすぎないように制御されています。しかし、何らかの原因で均衡が崩れると活性酸素は正常な細胞やDNAを攻撃します。
ダメージが蓄積すると血管や臓器の機能が低下し、老化や疲労、病気として不調が現れます。

活性酸素の増加を防ぐためには、酸素の反応性を抑える生活が望ましいとされています。
・紫外線対策をする
・過度な運動をしない
・ストレスを溜めない
・たばこは吸わない
上記のような健康的な生活習慣のほか、食品から抗酸化物質を摂取することも重要となります。

抗酸化で活性酸素を撃退!若さと健康を保つ仕組み

抗酸化力とは活性酸素の悪影響から身体を守る仕組みです。人間の身体にはもともと「抗酸化酵素」が備わっていて、生まれながらに活性酸素が過剰にならないようにできています。

しかしながら、抗酸化酵素を作る能力は加齢とともに衰えます。ピークは20代で、40代を過ぎると急激に低下します。健康と若々しさを保つためには、特に40代以降は外から抗酸化物質を摂取することが重要となります。

抗酸化物質にはたくさんの種類がありますが、β-カロテンやビタミンC、ポリフェノールなどが代表的です。抗酸化物質には「酸化されやすい」という特徴があります。食品として摂取された抗酸化物質は、私たちの体が酸化される代わりに酸化を引き受けます。つまり、抗酸化物質が「身代わり」になってくれるおかげで、私たちの体は酸化されずに済むというメカニズムです。

抗酸化物質が豊富な食品とは?手軽に取り入れるコツと調理法

活性酸素から身体を守り、若さと健康を維持するためには抗酸化物質を摂取することが重要です。ここでは抗酸化物質を豊富に含む食品について紹介します。

フルーツに含まれる抗酸化物質|ビタミンC

ビタミンCは最もポピュラーな抗酸化物質です。ビタミンC自体が酸化されたり、別の抗酸化物質の働きを手助けしたりすることで抗酸化力を発揮します。

ビタミンCが豊富な食品

ビタミンCは野菜やフルーツに多く含まれます。
・イチゴ
・キウイ
・パプ
・ブロッコリー
・ジャガイモ
・サツマイモ

ビタミンCは加熱に注意して効率アップ

ビタミンCは熱や水に弱い特徴があります。
フルーツならそのまま食べるのがおすすめですが、野菜の場合は注意が必要です。茹でる代わりに電子レンジを利用したり、スープに入れて汁ごと摂取したりすることでビタミンCの損失を抑えつつ摂取できます。
ジャガイモやサツマイモなどのイモ類なら、加熱調理でもビタミンCがたっぷり摂取できます。イモに含まれるデンプンの層がビタミンCを熱から守るためです。

緑黄色野菜に含まれる抗酸化物質|β‐カロテン

β‐カロテンは緑色や赤色が濃い緑黄色野菜に多く含まれます。
・にんじん
・かぼちゃ
・ほうれん草
・トマト

β‐カロテンは油調理で効率アップ

脂溶性のβ‐カロテンは熱や水に強く加熱調理に向きます。油で炒めると栄養が体内に吸収されやすくなるので、炒め物がおすすめです。

緑黄色野菜を選ぶ際は、旬のものだと安く手に入るうえ、栄養価も高くなります。夏はトマト、冬はかぼちゃなど季節に応じた野菜を取り入れましょう。また、野菜が高いときは冷凍野菜もいい選択肢となります。旬のものを大量に収穫し急速に冷凍しているため、栄養価が高く価格も安定しています。

お茶やコーヒー、果物に含まれる抗酸化物質|ポリフェノール

ポリフェノールとは特定の化学構造を持つ物質の総称です。お茶にはカテキン、コーヒーにはクロロゲン、りんごやぶどうにはアントシアニンという名前のポリフェノールが含まれています。
・お茶
・コーヒー
・りんご
・ぶどう

ポリフェノールはこまめに摂取して効率アップ

ポリフェノールは水に溶けやすく、尿として排出されやすい性質があります。お茶やコーヒーは「朝に一杯、昼に一杯」とこまめに飲むことで、抗酸化効果が期待できます。

フルーツの場合、ポリフェノールは皮に多く含まれます。りんごやぶどうは皮ごと食べるのがおすすめです。

魚肉たんぱく質に含まれる抗酸化物質|魚肉ペプチド

魚肉たんぱくが分解されペプチドになると、強い抗酸化作用が発現することがわかりました。

ペプチドとは、タンパク質が消化酵素で分解され、アミノ酸が数個固まった状態のこと。アミノ酸を2~3個まとめて取り込めるため、効率的に体内に補給することができます。

抗酸化作用については電子スピン共鳴(ESR)という方法を用いて計測しました。
魚肉ペプチドを分子量の違いによっていくつかのグループに分画し測定したとこところ、抗酸化作用が非常に強いいくつかの分画を見つけることができました。

(Journal of Food and Nutrition Research,2019,Vol.7,No.12より出典)

魚肉ペプチド サカナのちからB

鈴廣かまぼこ開発の「サカナのちからB」は、天然の白身魚でつくられたサプリメントです。
魚肉たんぱくを酵素で分解した「魚肉ペプチド」でできており、強い抗酸化力をベースとした研究結果から、2022年には疲労感の軽減効果で機能性表示食品として販売を開始いたしました。

まとめ|抗酸化を意識して若さを保とう

活性酸素は病気や老化を引き起こしますが、人間の体は抗酸化力で対抗します。抗酸化力が低下する40歳以降は、食事から抗酸化物質を摂取することが重要です。

抗酸化物質は果物や野菜、魚などの食品に含まれています。毎日の食事やサプリメントで無理せず継続的に摂取して若々しく健康的な体を手に入れましょう。

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