サカナのちからの秘密

ペプチドとは?

アミノ酸を吸収しやすくした「ペプチド」

ペプチドとは、タンパク質が消化酵素で分解され、アミノ酸が数個固まった状態のこと。アミノ酸を2~3個まとめて取り込めるため、効率的に体内に補給することができます。肉や魚のたんぱく質からアミノ酸を摂ろうとすると、消化され吸収されるまでに3~4時間かかりますが、ペプチドは、既に分解された状態なので30~40分で吸収されていきます。
「サカナのちから」はスピーディーにアミノ酸を吸収できる魚肉ペプチドです。

アミノ酸はバランスに優れている

タンパク質は20種類のアミノ酸からできています。魚肉ペプチドはアミノ酸20種をすべて含有し、食事からしか摂取できない必須アミノ酸を理想的なバランスで含んでいます。 必須アミノ酸はバランス良く含まれていることが大切で、上図の小麦ペプチドの様に一つでも欠けているものがあると、その値までしか次のタンパク質合成が行われず、他は体外に排出されてしまいます。魚肉ペプチドの様に全てのアミノ酸がバランス良く含まれていると、効率良くタンパク質の合成が行われます。

タンパク質利用率は97%

食品摂取量におけるたんぱく利用量

正味タンパク質利用率とは、摂取したタンパク質が、どれだけ体を構成するタンパク質に利用されたかという値です。 アミノ酸バランスに優れ、吸収効率がよい魚肉ペプチドの正味タンパク質利用率は97%。大豆や牛乳、魚肉さえも上回る高い値です。

3gの体構成タンパク質を作るためには

食品摂取量におけるたんぱく利用量

魚、魚肉、魚肉ペプチドのタンパク質量、タンパク質利用率を考えると、3gの体構成タンパク質をつくるのに、魚肉ペプチドでは3.1g、魚肉では約7倍の20g、魚では約23倍の70gを食べる必要があります。

なぜタンパク質は大切なの?

食品摂取量におけるたんぱく利用量

私たちのカラダは水分が60~70%、たんぱく質が約20%、糖質・脂質・その他が約20%を占めます。一般的な成人が1日に必要なたんぱく質は、体重1kgあたり1g、例えば60kgの人なら60gが基準になります。
筋肉や胃腸などの臓器、皮膚といった組織から酵素やホルモン、血液まで、そのほとんどを作る上でたんぱく質が必要です。

タンパク質の重要な仕事はたくさん!
不足すると…

食品摂取量におけるたんぱく利用量

カラダにとって重要なたんぱく質。1日のエネルギーや免疫力向上、筋肉のリカバリーや筋力維持、お肌や髪の毛を美しく保つなどの役割を持っています。