板わさで一酌、〆は蕎麦
江戸の頃、お酒を呑みにいくのはもっぱら蕎麦屋でした。
「職人が蕎麦を打っている間、ちょいと肴をつまみながら盃を交わす」というのが粋な嗜みでありました。
さて、本日の板わさの相方は?地酒、はたまた、鈴廣自慢の箱根ビール?
そばと板わさ
蕎麦は北海道深川産そばを石臼で丁寧に挽き、「箱根百年水」で打っています。そば前には、江戸っ子好みの「超特選蒲鉾 古今」の板わさや、厚さ5センチの豪華な「かまぼこかき揚」。焼き海苔は江戸流に皆々様に炙っていただきます。
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総漆塗りの土蔵にて
国の登録文化財の総漆塗りの土蔵は、秋田県旧平鹿郡大森町から移築したもの。江戸末期から明治期の山林王であった菊池家の蔵として使われていたもので、樹木の雄大さと華麗さが共存しています。