魚肉たんぱく同盟コラムVol.18

長友佑都が語る食への追求と、フィッシュプロテインバーの魅力。 「アスリートの運動前後だけでなく、子供のおやつから大人のおつまみまで。」

2022.10.18

鈴廣かまぼこ大使でありプロサッカー選手の長友佑都選手が9月5日、鈴廣かまぼこの新商品「フィッシュプロテインバー」の記者発表会に登壇。一昨年に発足した魚肉たんぱく同盟のこれまでの取り組みや、コンディション作りのために食事に取り入れているかまぼこの美味しさや効果、新商品「フィッシュプロテインバー」の魅力について存分に語ってくれました。

 今回のコラムでは、記者発表会の中で長友選手が語ってくれた、魚肉たんぱくの魅力や新商品への期待、間近に迫る大舞台カタールW杯に向けての意気込みについてお届けします。

長友佑都選手プロフィール
1986年9月12日生まれ。明治大学在学中の2006年に選出された全日本大学選抜にて注目を集め、プロ1年目となる2008年にはFC東京でJリーグ優秀選手賞と優秀新人賞をダブル受賞。2010年6月南アフリカで開催されたFIFAワールドカップ大会後、7月からイタリア1部リーグ(セリエA)のチェゼーナに移籍。その後2011年1月、ミラノに本拠地を置くインテル・ミラノへの移籍が決まり、日本だけでなく世界のサッカーファンに衝撃を与える。2018年にロシアで開催されたワールドカップでは、3大会連続となる日本代表メンバーに選出され、全4試合にフル出場し、チームの決勝トーナメント進出に貢献。その後、ガラタサライやオリンピック・マルセイユといった世界的名門クラブを渡り歩いた後、昨年FC東京に復帰。

――魚肉たんぱく同盟のプロジェクト発足からまもなく2年を迎えますが、反響などはありますか。

 鈴廣かまぼこさんとパートナーシップを結ばせていただいてからというもの、僕の身の回りも含めて色々な方がかまぼこを食べてくださっていて、鈴廣かまぼこの美味しさやその機能性はかなり浸透してきているなと感じています。アスリートだったり、家族だったり、子どもたちだったり。僕がパッケージになっている小田原っ子の写真を送ってきてくれたり(笑)。先日は、サッカー日本代表の先輩・長谷部誠選手が小田原に行ったそうなのですが、鈴廣の法被を着た僕の等身大パネルの写真が送られてきて「俺の人生にめちゃめちゃ入り込んでくるやん!」というような連絡をくれたり。魚肉たんぱく同盟の活動を通じて、多くの方に鈴廣かまぼこの魅力を知っていただけることはとても嬉しいですね。

――今年でプロデビュー15年目。「ベテラン」と呼ばれる年齢になりました。食への追求を教えてください。

 やっぱりタンパク質は非常に大事。良質なタンパク質を摂ること。魚肉は自分にとってすごく相性が良いので、日常的に沢山食べるようにしています。

 僕自身は若手の頃、怪我がすごく多くて。特に肉離れのような筋肉系の怪我が頻発していました。その後、加藤超也シェフと出会ったり、鈴廣かまぼこを食べるようになっていったりと、質の高い食事を徹底することで怪我は圧倒的に減りました。肉離れは少なくなり、年を重ねるごとに怪我は少なくなっている状況です。普通は逆ですよね(笑)。年齢を重ねるごとに怪我が増えて、それと比例するようにパフォーマンスが落ちて現役引退を迎えることが多い。僕は逆で、年齢とともに怪我が減って、コンディションも常に保てています。

――魚肉を多く食べるようになったのは、加藤シェフと出会ってからと聞きました。そして鈴廣かまぼこと出会ってから、かまぼこのおいしさにも気づき、3人のお子様や奥様も含めて家族の大好物になったそうですね。

 小さい頃にかまぼこを食べたこと自体はあったとは思います。ただ、鈴廣かまぼこと出会ってから、かまぼこの本当のおいしさを知りました。お世辞抜きで、こんなにおいしいんだ、と。そして栄養もこんなに摂れるんだ、と普段の食事で愛用しています。天然素材でつくられているので、安心安全。子どもたちも大好きで栄養もとれるので、父親としても助かっています。普段の食事から、タンパク質はしっかり摂ってほしいと思っているので、家族みんなで美味しく食べさせていただいています。僕は昼食や夕食、軽食にも鈴廣かまぼこを取り入れたりしていますね。

――この度、鈴廣かまぼこから新発売となった「フィッシュプロテインバー」についてはいかがでしょうか。

 昨年、鈴廣かまぼこさんと加藤シェフ、僕がタッグを組んで商品開発を行い、プロテインバー・挑 かまぼこをクラウドファウンディングでテスト販売しました。結果は目標金額834%という形で好評をいただき、これはもっと手軽な価格で多くの方に食べていただきたいということで、更なる改良を重ね、この度「フィッシュプロテインバー」を全国発売する形になりました。

 是非皆さんにも食べてみていただきたいのですが、まずは何といってもすごく美味しい。加藤シェフ追求のレシピを、鈴廣かまぼこさんの伝統の技を集結させて全く新しいかまぼこが完成しました。

 この商品は天然素材を使っていて保存料も不使用。プロテインというと、どうしても美味しくないイメージですが、「フィッシュプロテインバー」は手軽にワンハンドで食べられる天然素材のプロテインバーで、様々なシーンで皆さんに食べていただけるのではないかと思っています。運動前後のタンパク質補給だけでなく、子供のおやつや大人のおつまみにも最適です。

――目前に迫ってきたカタールW杯に挑戦するにあたって、「魚肉たんぱく同盟」は長友選手の力になりそうでしょうか。

 そうですね、間違いなく。日本中に「魚肉たんぱく」の良さを伝えていきたい。W杯では世界中から注目が集まるので、そこで自分がしっかりと試合に出てチームに貢献したい。僕が活躍して『あの36歳のおっさんはどれだけ走るんだ』『あいつは何を食べているんだ』と聞かれた際には「フィッシュプロテインだ!」と世界に対してもメッセージを届けていきたいと思っています。

――鈴廣かまぼこの商品は、どんな選手に勧めたいですか?

 特定の誰かとは言わず、みんなに食べてほしい。日本代表の選手たちにも是非食べてほしいですね。コンディションが上がって怪我が少なくなれば、日本代表が思い描いている目標・夢を達成できる確率は自然と高くなるので、シンプルにみんなに勧めたいです。日本代表以外では、、、過去のチームメイトだとスナイデルやカッサーノには高タンパク・低脂質なかまぼこをお勧めしたいと思います(笑)。

――改めて、今後の目標をお願いします。

 まずはJリーグの試合が残っているので、FC東京でしっかりとしたパフォーマンスで結果を残し、W杯のメンバーに選ばれること。そして常にこれまでW杯のことを考えてやってきたので、自分の強い意志と信念をよりどころに、日々やれることをやり切って無心で戦っていきたい。日本代表はW杯でベスト16以上の結果をまだ成し遂げていません。まずはしっかり代表メンバーに選ばれること、それからベスト8以上の成績を残すこと。是非、応援よろしくお願いします。

書き手:五勝出 拳一(ごかつで・けんいち)

広義のスポーツ領域でクリエイティブとプロモーション事業を展開する株式会社セイカダイの代表。複数のスポーツチームや競技団体および、スポーツ近接領域の企業の情報発信・ブランディングを支援している。『アスリートと社会を紡ぐ』をミッションとしたNPO法人izm 代表理事も務める。2019年末にマイナビ出版より『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』を出版。