「汐風の果樹園」では地元・小田原や周辺地域の果実を使ったスイーツをおつくりしています。旬の果物の味わいを存分に感じていただけるよう、自然の素材と製法でパティシエがひとつひとつ丁寧に仕上げています。

国産の小麦粉、地鶏卵、種子島のサトウキビから作る分蜜糖の安心素材でおつくりする「お陽さまのシフォン」はしっとり、ふんわり、優しい甘さが好評の名物スイーツ。

旬の果物をふんだんに使った季節のタルトや旬ジャムも人気です。果物のおいしさをまるごと閉じ込めたスイーツは、ひと口頬張れば自然と心が癒されます。

鈴廣ではかまぼこづくりで出る魚の骨やアラ、箱根ビールの搾りかすを利用して、オリジナル肥料「うみからだいち」をつくり、地元の農家さんに使っていただいています。この「うみからだいち」で育てられた野菜や果物を使って、「汐風の果樹園」ではジャムやケーキをおつくりしています。

この魚肥は安心安全な農作物を育てると同時に、土壌の活力を回復させます。そして雨により土壌の養分が川に流れ込み、再び海に帰っていきます。

大切な資源を無駄にすることなく利用し、自然環境にも優しい。そんな海と大地をつなぐ循環型の取り組みを行っています。

今回のイベントで参加者の皆さんにつくっていただくのが、シフォンケーキと生クリーム、果物を使ったかまぼこ型のケーキです。ロールケーキはつくったことがあるけれど、かまぼこの形のケーキは始めてという方も多いのではないでしょうか？

それでは実際に体験いただく工程を少しご紹介いたします。

１．シフォンケーキの生地にジャムを塗り、型に入れます

山型の型に入れてかまぼこの形を再現します。ここで使うシフォンケーキは「汐風の果樹園」で販売している「お陽さまのシフォン」のバニラ味。きれいなかまぼこの形をつくるための重要な工程です。

２．その中に生クリームを絞ります

とろ～りなめらかな生クリームをたっぷり敷き詰めて。

３．生クリームの上にいちごを敷き詰めます

フレッシュないちごをきれいに並べましょう。生クリームの中に入った大粒のいちごは、食べたときのジューシーさがたまりません。

４．その上にさらに生クリームを絞ります

いちごをまるごと閉じ込めて。細やかな作業も丁寧に行いましょう。

５．シフォンケーキで蓋をします

ここがかまぼこの板の部分になります。しっとりふんわりとしたシフォンケーキで包むことで口あたりがなめらかに仕上がります。

６．型から取り出し半分に切ります

型から取りだしたらかまぼこ型のケーキの出来上がり。ひとつはお持ち帰り用、もうひとつは召し上がっていただく分です。

７．仕上げに生クリームでデコレーションします

シフォンケーキの表面に平たく生クリームを塗ります。まっすぐきれいに塗れるでしょうか？腕の見せ所です。

８．最後にラズベリーとブルーベリーでトッピングし完成！

瑞々しい果実を美しく飾ります。完成した１本は実際に召し上がっていただけます。

重たい生地を混ぜたり加熱したりする工程がないので、小さなお子様も安心してご参加いただけます。初めてのケーキづくり体験にもおすすめです。

家族でスイーツを囲むと自然と笑顔が溢れ、会話も弾みます。ここでしかできない体験を通して、ご家族の素敵な思い出となりますように。

かまぼこケーキづくりの体験イベントは、9月10日、11日の午前の部・午後の部それぞれ先着5世帯までご参加いただけます。先着順になりますので、下記応募フォームよりお早めにお申込ください。