
海はうつくしい。音や光、ゆらぎ。五感が喜び、インスピレーションが波のようにやってくる。
鈴廣かまぼこの里にある「ギャラリー&ショップ千惠」では、7月11日から8月30日まで「海辺のアーティスト」を開催します。小田原や湘南の海の近くに工房を構える方々が海から受けたひらめきを形にした作品を展示販売いたします。
glass calico(グラスキャリコ)~海を映すガラス「キャリコブルー」~
神奈川県小田原市の工房glass calico(グラスキャリコ)のガラス作家・岩沢達氏はまるで色の魔法使いのよう。代表作品であるキャリコブルーは、海の中に潜った時のようなさまざまな青の表情を見せてくれます。上から見るとき、横から眺めるとき、角度を変えると青色が青になったり、藍色や緑色になったりと神秘的です。
キャリコブルーには岩沢氏のガラスへの想いも詰まっています。ガラスづくりの際に出てしまう破片の美しさも世に残したいと、ガラスの破片に青や緑などの色ガラスを調合して新しい作品に昇華させています。

今回はキャリコブルーシリーズのほかにも、光の屈折をイメージしたプリズムグラスシリーズもそろえております。カラフルな色ガラスと凹凸の組み合わせが光を受けて美しい模様を映し出す作品です。
グラスキャリコのうつわを並べると、誰もが足をとめ、のぞき込んだりしゃがんだりしながら、ひとつひとつの作品をじっくりゆっくり楽しんでいる姿を目にします。海辺でお気に入りの石や貝殻、シーグラスを探しているような時間です。

KATE’S FRIENDS~ウェットスーツ端材からつくるかわいい雑貨~
KATE’S FRIENDSは、神奈川県茅ケ崎市でサーフィンのウエットスーツを製造するT-KATEインターナショナルが、製造時に出てしまう生地の端材から作る雑貨たち。海の生き物をモチーフにした小物入れやキーチェーン等を一つ一つ手縫いで作っています。
ジンベエザメやペンギンなどのかわいらしいフォルムに、「かわいい!」と思わず声が上がります。柔らかな触り心地もウエットスーツの生地ならではです。

ウエットスーツの生地は撥水性や速乾性などの機能性に優れている反面、ゴム製品なのでリサイクルしにくく産業廃棄物として捨てられているという課題もありました。「大切な海を残すために、このままではいけない」という問題意識から、端材を捨てずに使い切る発想につながったそうです。

GOOD IS GOOD ― 海で育った滑りにくいサンダル「ギョサン」
小田原の海で暮らす人たちが古くから愛用してきたギョサンもご用意しました。もともと漁師さんが船の甲板や磯場で履くことを想定してつくられているため、とにかく濡れた場所でも滑りにくいのが特長です。
今回は神奈川県茅ケ崎市のビーチサンダル専門店GOOD IS GOODのオリジナルカラーである湘南マーブルを取り寄せております。相模湾の海をイメージした夏らしい色合いです。

鈴廣かまぼこの里から近くの海まで車で5分。海を眺めて、海のそばで生まれた作品に出会って、夏らしい時をお過ごしください。