そうだったのか?! 『鈴廣の板かまぼこ』 Vol.7

鈴廣の板かまぼこの美味しさをお伝えするシリーズ、
【そうだったのか?! 『鈴廣の板かまぼこ』】

第7回目のテーマは“かまぼこの栄養”です。

 

海の幸に恵まれた日本の伝統食品である“かまぼこ”。
お正月以外にはあまり食べない・・・そんな方も多くいらっしゃるかもしれません。
でもちょっと待って・・。それはとてももったいないこと。
かまぼこは理想的なタンパク質バランスが整った食品なのです。

そもそも、わたしたちの体は食べた物によって構成されていますが、
そんなわたしたちの体はどんな成分から成り立っているのか考えたことはありますか?

人体の構成成分 2割はタンパク質

わたしたち人間のからだは、主に約70%の水と約20%のタンパク質から作られています。
そのタンパク質は、筋肉や胃腸や皮膚などの臓器や組織だけでなく、酵素やホルモン、血液などを作るときにも使われているのです。そのため、健康維持には良質なタンパク質を摂り続けることが欠かせません。

例えば、骨や軟骨、皮膚を構成する「コラーゲン」、毛や爪などを構成する「ケラチン」、血液に含まれる「ヘモグロビン」「アルブミン」など、私たちが非常によく耳にするこれらの成分もタンパク質の一種なのです。

では、そのタンパク質を効率よく食べるには、どうすればよいのでしょうか。

かまぼこはアミノ酸バランスが良い

アミノ酸バランスを評価するアミノ酸スコアという指標がありますが、畜肉も魚肉を原料とするかまぼこも100を示します。これはかまぼこがアミノ酸スコア100の良質なたんぱく質源ということです。

 

 

 

さらに、かまぼこの原料である魚肉のすり身は、魚の頭や骨、内臓、皮を取り除き、魚肉を水洗いする「水晒し」という精製工程を行います。

この工程は余分な脂質や色素成分、魚臭成分などを除去します。そのため、畜肉に比べて脂肪分は少なくヘルシーに食べることができます。まさに良質なタンパク質を効果的に摂取するには適切な食品と言えるでしょう。

鈴廣のかまぼこは、化学調味料や保存料を使用しない天然素材で作られておりますので、安心してお召し上がりいただけます。人工的な結着剤も使用しておりませんので、板に乗っているあの山高な扇型の形も、お魚本来の自然な弾力によって生み出されています。

 

近年の研究の中では、人工的な結着剤を使って固まらせているかまぼこよりも、結着剤を使っていないかまぼこの方が、消化が良いという結果も出てきています。消化がよいと、その分タンパク質も効率よく摂れるのです!

一日3食の食事の中に、かまぼこを入れてみてはいかがでしょうか。

様々なレシピも紹介しています。

次回の【そうだったのか?! 『鈴廣の板かまぼこ』】もお楽しみに!

そうだったのか?!  『鈴廣の板かまぼこ』

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