鈴廣の板かまぼこの美味しさをお伝えするシリーズ、
【そうだったのか?! 『鈴廣の板かまぼこ』】
第6回目のテーマは、“調味料”です。
平成25年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは、みなさんの記憶にも新しい出来事ではないでしょうか?文化遺産への登録申請の際、政府は「和食」を料理そのものではなく、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」として位置付けたそうです。
日本の独特な地形から四季折々の豊かな食材が獲れ、その食材そのものの豊かな味わいを活かそうとする日本人の文化が認められたのでしょうね。
平安時代にはすでに存在していた“かまぼこ”も、日本の伝統的な食材と言っても過言ではありません。かまぼこは、お正月やおめでたい席など日本の年中行事と密接に関わりながら食べ続けられてきました。