紅白かまぼこは縁起物。
吉祥文様の飾り切りにすれば、さらに福招く一皿になります。
今回の飾り切りは「手綱(たづな)」。結び目があることから、縁結びや家庭円満を願う細工でございます。また、手綱を引き締めるという言葉から「心を律する」という意味も込められており、新年の幕開けに相応しい意匠です。
紅白かまぼこは縁起物。
吉祥文様の飾り切りにすれば、さらに福招く一皿になります。
今回の飾り切りは「手綱(たづな)」。結び目があることから、縁結びや家庭円満を願う細工でございます。また、手綱を引き締めるという言葉から「心を律する」という意味も込められており、新年の幕開けに相応しい意匠です。
鈴廣では飾り切りに「特上蒲鉾」をおすすめしております。
御影石の石臼で擂りあげた特別なすり身から作った板かまぼこで、弾力もよく柔軟に曲がるので、細かな飾り切りに向いています。
・「特上蒲鉾」 15mmの厚みに切ったものを1枚
①かまぼこを15mmの厚さに切る。
②ピンクの部分を白い部分から3分の2ほど切り離す。
③②で切り離したピンクの部分の真ん中に長さ2cmほどの切り込みを入れる。
④③で切り込みを入れて作った穴に、ピンク部分の端を通して、ひっくり返す。
⑤結び目を整えてできあがり。
年末年始は板かまぼこと伊達巻をお使いいただく機会が多いかと思います。
特上蒲鉾と伊達巻入りの「松寿」があれば、おせちやお雑煮、年越しそばなど様々に重宝いたします。
なお、12月24日から28日発送の「松寿」は福鈴を描いた干支箱にてお届けします。
Photos by Hiyori Ikai, Written by Kaeko Liff