日本酒に合うおつまみと聞いて、なにを思い浮かべるでしょう。おいしいおつまみは山ほどありますが、日本酒には何が適しているのでしょうか。
この記事では、日本酒の種類やそれに合うおつまみ、簡単で手軽に楽しめるおつまみ、激ウマおつまみレシピまで紹介します。蕎麦前文化についても解説するので、日本酒をより美味しく楽しむためにもぜひ参考にしてください。
日本酒に合うおつまみと聞いて、なにを思い浮かべるでしょう。おいしいおつまみは山ほどありますが、日本酒には何が適しているのでしょうか。
この記事では、日本酒の種類やそれに合うおつまみ、簡単で手軽に楽しめるおつまみ、激ウマおつまみレシピまで紹介します。蕎麦前文化についても解説するので、日本酒をより美味しく楽しむためにもぜひ参考にしてください。
薫酒(くんしゅ)
薫酒は、果物や花を思わせるフルーティーな香りが特徴の日本酒です。主に大吟醸酒や吟醸酒が当てはまります。フルーティーな香りから甘口の味を想像するかもしれませんが、甘口から辛口のスッキリしたものなど、その味は多岐に渡ります。おつまみには、白身魚のお刺身や魚介類のカルパッチョ、春雨サラダ、生春巻きなど味付けがあっさりしているものがおすすめです。
日本酒に合うおつまみはたくさんあります。続いては、おすすめのおつまみを10個紹介します。
板わさ(かまぼこ)
板わさは、カットした板かまぼこに醤油とわさびを添えて食べるおつまみです。かまぼこのお刺身をイメージするとわかりやすいでしょう。かまぼこの風味とわさびのピリッとした辛さがしっかりと絡んで日本酒によく合います。
「鈴廣」のかまぼこは、しなやかな弾力の肌触りとのど越しが特徴の小田原かまぼこです。お気に入りの日本酒と一緒に伝統の味を楽しんでください。
豆腐
豆腐は冷奴や湯豆腐など、そのままで食べても美味しいおつまみです。醤油やネギ、ショウガ、かつお節などの薬味を加えれば味に変化を持たせることができます。豆腐に含まれるタンパク質には、肝機能を正常に保つ役割があるため、お酒を飲むときにぴったりです。
チーズ
クリーミーな味わいや香りが特徴のチーズは、ワインだけでなく日本酒との相性も抜群です。クリームチーズなどクセがあまりないものは、そのまま食べるのがおすすめです。また、酒盗やわさびなどと合わせても美味しくいただけます。
塩辛
魚介類のはらわたなどを塩漬けにした塩辛は、日本酒との相性が抜群のおつまみです。塩辛というと独特の臭みを嫌う人もいるかもしれませんが、日本酒と合わせることで臭みがなくなり、旨味をしっかりと引き立ててくれます。
玉子焼き
溶いた玉子にみりんやだし汁を加えて焼くだけというシンプルな料理です。素朴な味の玉子焼きはどの種類の日本酒にも合うおつまみです。大根おろしや明太子を添えたりとアレンジもしやすいです。
刺身
刺身には、ぶりやカンパチ、鯛などさっぱりとした白身魚から、サーモンやウニ、マグロ、カツオなど味が濃厚な赤身魚まで様々な種類が存在します。白身魚は薫酒、赤身魚は醇酒や爽酒と合わせると美味しいでしょう。
枝豆
枝豆は、あらゆるお酒に合う定番のおつまみです。塩茹でして食べるのが一般的ですが、それだけでも十分においしいです。手にとってつまめるため、食べやすいのも大きな特徴です。
ホタルイカ沖漬け
ホタルイカの沖漬けは、ホタルイカを醤油とみりんのだし汁に漬け込んで作ったおつまみです。塩気の効いた濃厚な味付けとなっていて、日本酒との相性もぴったりです。大根おろしを添えても美味しくいただけます。
【変わり種】チョコレート
意外に思うかもしれませんが、お米の甘みを持つ日本酒は、同じく濃厚な甘みを持つチョコレートとよく合います。熟成された濃厚な旨味やお米の風味のある日本酒が、チョコを包み込むように混ざり合うため、口の中で程よい甘みを楽しめるでしょう。
【変わり種】メロン
日本酒の中にはフルーティーな香りが特徴のものもあるため、フルーツにもよく合います。メロンの酸味、甘味が日本酒の酸味、甘味とよく絡むため、美味しさがより際立ちます。特に薫酒の大吟醸との相性がよいです。
ここからは、日本酒に合うおすすめのおつまみレシピを紹介します。自宅でも簡単に作れるものなのでぜひ参考にしてみてください。
サバ味噌煮缶と豆腐のサクサク油揚げ焼き
サバの味噌煮と豆腐を油揚げの中に入れてあげ焼きにした一品です。サクサクした食感を楽しんでください。
鶏ときゅうりの梅肉和え
きゅうりの食感と梅の酸味が特徴の一品です。鶏肉も入っているので食べ応えがあります。
鶏つくねの照り焼き
鶏ひき肉と木綿豆腐で作るシンプルな鶏つくねです。ひき肉のジューシーさに加えて、照り焼きの、香ばしい香りも楽しめます。
カマンベールの柚子こしょうのせ
市販のカマンベールチーズに柚子胡椒を乗せて食べる、簡単おつまみレシピです。くるみやアーモンドなどのナッツも使用するので、食感も楽しめます。
かまぼこ納豆巻き
ほかの食材の食感にあわせて蒲鉾の厚みを工夫するのがポイント。かまぼこの食感も厚みで変わります。このレシピでは納豆にあわせて蒲鉾を12ミリに切っています。