ヨガインストラクター 桑野東萌さんの、離れて暮らす家族への贈り物

NIKEトレーニングクラブの専属インストラクターとして、プログラムの開発から指導までを担当し、全国各地で開かれるイベントなどでも活躍している桑野東萌(とも)さん。ヨガインストラクターでもあり、自身のスクール「Tomo Beauty Yoga」を主宰。3歳の男の子のママでもあります。

桑野東萌さん

7歳からバレエを始め、海外ダンス留学を経て劇団四季では女優・ダンサーとしても活躍経験があり、身体のメンテナンスには人一倍気を使っている桑野さんに、自身や家族の健康をどんなふうにケアされているかを伺いました。

肉より魚。魚たんぱくは体を軽く保てる

小さな頃からずっと自分の体と向き合ってきたので、料理をするときも、何を、いつ、どう食べるかを自然と考えます。炭水化物は朝昼が多め、タンパク質は1日のどこかで欠かさず。特に日本人は体を作るタンパク質が不足しがちなので、意識して料理に取り入れます。タンパク源は、以前から肉より断然魚派で、朝起きてすぐヨガをするときも、魚のほうが体が軽く感じるし、胃腸の調子もいい。身体をねじったり曲げたりするときの軸も、見つけやすく感じます。福岡出身の父の影響で小さな頃から魚の練り製品をよく食べていて、いまでもかまぼこやちくわは常に冷蔵庫に常備しています。思い立ったらすぐ食べられる手軽さや、焼いたり汁物に入れたりと、すぐにご飯のおかずになるのも便利。夫もプロの俳優なので、魚たんぱくがたっぷり入った練り物製品は体調が整いやすいと、普段からよく食べています。

単身赴任中の俳優の夫が喜ぶ、おでん種セット

夫はいま、舞台公演で地方に単身赴任しています。やはり一人暮らしで心配なのは食事。俳優に必要な栄養をしっかり取れるよう、外食よりも自炊中心で暮らしているようですが、一人で作ると料理が偏りがちにならないか気になります。せめて何か体に良いものを届けたいと思い、常にいい食材を探しています。

桑野東萌さん
最近、かまぼこなどで馴染みのある鈴廣に練り物のおでん種セットがあると知り、早速取り寄せてみました。原材料を見ると、吟味された自然由来のものだけでできている。これなら安心して食べてもらえるし、種の具材や味にさまざまなバリエーションがあるから飽きないで食べられそうです。そのうえ無添加のおでん専用の汁まで付いている。おでんだけではなく、翌日は雑炊などに簡単にアレンジもできて、これなら夫も楽しく自炊できそうだなと思いました。


この冬は、彼に健康を贈るような気持ちで、このおでん種セットを贈ろうと思います。

桑野 東萌さん プロフィール

桑野 東萌 TOMO KUWANO
ナイキマスタートレーナー/ヨガ・バレエ講師

幼少期からバレエを始め、国内外のバレエ公演で活躍後、劇団四季に⼊団。「オペラ座の怪⼈」などで
ダンサー・俳優として全国の公演に出演する。
退団後は指導者の道へと進み、ヨガやバレエのクラスを中⼼に幅広い年齢層に⼈気のクラスを展開。
2012年よりナイキマスタートレーナー就任。ナイキジャパン公式YouTubeでは「NTC Live」をリードし、ゆりやんレトリィバァとのヨガセッションは再⽣回数140万回を超える人気フィットネス動画となっている。

2016年に男⼦を出産。現在全てのママの体と⼼をサポートしたいという思いから「ママズワークアウト」を主催。オンラインで⼿軽に繋がれるママさん達の運動と学びの場を提供している。

https://www.tomokuwano.com/

photographs by Hiyori Ikai / text by Saori Bada

この記事を書いた人

馬田草織

編集者・ポルトガル料理研究家。料理雑誌などで編集者・ライターとして活躍するかたわら、自宅でポルトガル料理教室を主宰。Web「cakes」にてお酒に合うポルトガル料理を紹介する「ポルトガル食堂」を連載中。
近著『ムイトボン!ポルトガルを食べる旅』(産業編集センター)など著書多数。

http://badasaori.blogspot.com/

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