年末年始に最も人気な詰め合わせといえば「松寿」と「ちどり」です。おせち料理に欠かせない紅白のかまぼこと伊達巻を、正月限定の干支箱に入れてお届けします。
お取り扱いのない店舗もございますので、オンラインショップでの購入をおすすめしております。
※12月24日(日)以降に出荷する「ちどり」と「松寿」は、正月限定の干支箱にお入れします。
今年の干支箱は「鱗形宝尽」。巳の鱗文の中に、打出の小槌や筒守、松竹梅などのさまざまな宝物が散りばめられています。
意匠を手掛けた型染作家の鈴木結美子氏は、「みなさまの宝物が増えますようにと願いを込めて制作しました。縁起物はもちろん、日々の暮らしの中で出会う朝顔や桜、燕といった小さな幸せも宝物として描いています」と言います。(型染について詳しくはこちらから。)
干支箱をご希望のかたは、「松寿」と「ちどり」からお選びください。
「松寿」には「特上蒲鉾」と「伊達巻」を詰め合わせております。「特上蒲鉾」は御影石の石臼で擂りあげた特別なすり身から作った板かまぼこです。日本近海のグチをメインに、地元相模湾のオオギスなどをブレンドし、小田原の工場で職人たちが石臼と杵ですり上げます。魚の豊かな香りや風味、そして歯に吸い付くようなしなやかな食感で新年をお迎えください。
鈴廣の「伊達巻」は七代目鈴木廣吉がようやくたどり着いた自慢の逸品。小田原蒲鉾の特徴である高級魚のグチ類を使うことで、肌理が細かく、驚くほど魚の旨みをしっかり感じられる伊達巻に仕上げました。
本みりんを使い、麹が生み出す上品な甘みに。卵には「都路のたまご」を採用しています。マリーゴールドを含む上質な餌を食べて育った鶏の卵を使用することで、濃厚な味わいと鮮やかな黄色を際立たせました。
「ちどり」の詰め合わせには、紅白の「謹上蒲鉾」と「伊達巻」を入れております。
「謹上蒲鉾」はしっかりとした弾力が特徴の板かまぼこです。しやかな弾力を生む旬のグチをメインに、季節に応じてタイ類やタラ類の魚をブレンドしています。重箱に詰めたり、お雑煮に添えたりと、ぷりっとした弾力をお楽しみください。
年初めの一口に召し上がっていただくかまぼこ。皆さまが口になさったときに、「新年がよいものになる」と思っていただけるような一本を作ってまいります。
素材のよさを生かすため、化学的に合成された添加物に頼らず、魚醤やみりんなどの天然の発酵調味料で味付けしております。
皆さまのお正月のおせち料理に、大切な方への贈り物に、どうぞご利用ください。
※お取り扱いのない店舗もございますので、オンラインショップでの購入をおすすめしております。
※12月24日(日)以降に出荷する「ちどり」と「松寿」は、正月限定の干支箱に入れてお届けします。
Photos by Hiyori Ikai, Written by Kaeko Liff