秋夜に恋しい味噌田楽。
ほんわり温めた二種類のかまぼこでお出しします。
つるりとした喉越しの「手取りしんじょ 浜の月」と、ぷりっとした弾力の「謹上蒲鉾」はともに白身魚のグチを使っていますが、食感は別物。「どちらが好み?」とかまぼこ論争が始まります。
秋夜に恋しい味噌田楽。
ほんわり温めた二種類のかまぼこでお出しします。
つるりとした喉越しの「手取りしんじょ 浜の月」と、ぷりっとした弾力の「謹上蒲鉾」はともに白身魚のグチを使っていますが、食感は別物。「どちらが好み?」とかまぼこ論争が始まります。
手取りしんじょ 「浜の月」は鈴廣の”絹豆腐”とも称される、つるりとした喉越しの柔らかなかまぼこです。天然のグチという魚を箱根富士丹沢山系の伏流水でのばして瑞々しく仕上げております。
一方、「謹上蒲鉾」はしっかりとした歯ごたえを味わうことのできる板かまぼこです。しなやかな弾力を生む旬のグチをメインに、季節に応じてタイ類やタラ類の魚をブレンドしています。澱粉なども一切使わずに、魚本来の弾力を引き出しました。
・「謹上蒲鉾」12mmの厚さに切ったものを4枚
・「手取りしんじょ 浜の月」 1個
【タレ】
・味噌 大さじ3
・料理酒 大さじ2
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ3
・白ごま 大さじ1
1,タレの調味料を鍋に入れ、弱火で混ぜ合わせながらとろみがつくまで煮詰める
2,かまぼこは12mmの厚さ、浜の月は2等分に切り、串にさす
3,少し温めたい場合は、かまぼこと浜の月を湯通しする
4, 3のかまぼこと浜の月にタレをかけて完成
手取りしんじょ 「浜の月」は単品でもご購入いただけます。板かまぼこのしっかりとした弾力とはまた異なる、つるりと滑らかな食感のしんじょを是非お試しくださいませ。
Photos by Hiyori Ikai, Recipe by Hirozumi Ogawa, Written by Kaeko Liff