1本の板かまぼこには約7匹の魚を使っており、魚肉のタンパク質がたっぷり含まれています。
1食分の目安はかまぼこ3切れ。お魚のタンパク質を8グラム以上とることができるので、ご飯や野菜料理などと一緒に食べると理想的な量になると思います*。(一日のタンパク質の推奨量については、こちらのコラムもご覧ください)。
今回は、鈴廣スタッフが「この食べ方なら、板かまぼこ3切れをぱくぱくっと食べてしまう」と、おすすめするレシピをご紹介します。
かまぼこを香り豊かなバター醤油で焼き、梅肉を加えてさっぱり仕立てに。ごはんのお供にも、晩酌の肴にも重宝するレシピです。
(1人分)
・板かまぼこ 12mmの厚さに切ったものを3枚
・梅肉 1個分(梅干しから種をとったもの)
・小ねぎ 少々
・バター 10g(1切)
・醤油 少々
① かまぼこを12mmの厚さに切る。
鈴廣の板かまぼこ「謹上蒲鉾」や「特上蒲鉾」の場合、10等分に切ると12㎜の厚さになります。
② フライパンにバターをひき、かまぼこの表面をこんがり焼く。
③ 梅肉と醤油を混ぜて、②の焼いたかまぼこに塗る。
④ 小ねぎをふって完成。
鈴廣の板かまぼこを3切れ、お料理に使っていただくと、うれしいことがたくさんございます。
① 消化のいいタンパク質がたっぷり
板かまぼこ3切れ(12mmの厚さ)で、魚肉タンパクを8グラム以上取ることができます。また、かまぼこのタンパク質はゆで卵や鶏むね肉などに比べても消化吸収率が高く、胃腸にもやさしいのが特徴です。かまぼこの魚肉タンパクについての詳細はこちらのコラムもご覧ください。
② かまぼこの弾力で咀嚼アップ
板かまぼこのしなやかな弾力はしっかり噛むことを促します。咀嚼は脳の覚醒を促したり、唾液の分泌を増やしたりと良いこと尽くめです。
③ 天然素材のみ。やさしい旨みで料理に奥行きを。
鈴廣のかまぼこは天然素材のみ。みりんや魚醤など発酵調味料で味付けしており、化学調味料等一切使っておりません。魚のやさしい旨みが料理のおいしさをググっと引き上げます。
鈴廣にはさまざまな板かまぼこがございますが、鈴廣オンラインショップでもご注文いただくことの多い「超特選蒲鉾 古今」「特上蒲鉾」「謹上蒲鉾」について、それぞれの特徴をご紹介します。
「超特選蒲鉾 古今」は、国家資格をもつかまぼこ職人が全て手作業でお作りします。手づくりでしか生み出せないしなやかな弾力ときめ細かな食感、滑らかなのど越しをお楽しみください。
「特上蒲鉾」は御影石の石臼で擂りあげた特別なすり身から作っています。魚のしっかりとした風味をお楽しみいただけます。
「謹上蒲鉾」はしやかな弾力を生む旬のグチをメインに、季節に応じてタイ類やタラ類の魚をブレンドしています。プリッとしっかりとした弾力が特徴で、お料理に加えると食感が楽しくなります。
板かまぼこ3種「超特選蒲鉾 古今」「特上蒲鉾」「謹上蒲鉾」を食べ比べすることができる「鈴廣の味くらべ詰合せ」もご用意しております。ご自宅に、大切な方の健康を願う贈り物にお役に立てれば幸いです。
Photos by Hiyori Ikai, Recipe by Hirozumi Ogawa, Written by Kaeko Liff