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手取りしんじょ 「浜の月」は鈴廣の”絹豆腐”とも称される、つるりとした喉越し柔らかなかまぼこです。
今回は「浜の月」を冷奴のように、長芋や黄身、薬味などのスタミナ食材とともにいただきます。かろやかで柔らかい食感ですので、硬いものが苦手な方にもおすすめです。
食材のポイント
1,胃腸の働きを整える、長芋とろろ
長芋には胃腸の粘膜を保護する成分が含まれており、胃が疲れやすい夏にたっぷりとりたい食材です。
2,お魚たんぱく質たっぷりのかまぼこ
白身魚から作られる「浜の月」は良質なタンパク質が豊富です。タンパク質は筋肉や臓器、皮膚や毛髪、さらに免疫細胞の材料となる大切な栄養素。しっかり摂ることで疲れにくい体を作ります。
3,消化促進の青じそ
青じそには胃液の分泌を助け、食欲不振を改善する働きがあります。
取りしんじょ 「浜の月」は天然のグチという魚を箱根富士丹沢山系の伏流水でのばした瑞々しいしんじょです。つるりと滑らかなのど越しのあとに、ふわりとグチの香りが鼻をぬけていきます。
浜の月に含まれるタンパク質は筋肉や臓器、皮膚や毛髪、さらに免疫細胞の材料となる大切な栄養素。かまぼこのタンパク質は、ゆで卵や鶏肉などに比べても、消化吸収しやすいこともわかっており、疲れた胃腸にやさしい食材です。
・「浜の月」 1個
・長芋 50g
・卵の黄身 1個
・白ごま 少々
・紫蘇 お好みで
・刻み海苔 お好みで
・出汁醤油 少々
① 「浜の月」を厚さ1cmほどの削ぎ切りにする
② 長芋をすりおろして出汁醤油を足す
③ 「浜の月」を器に盛り付け、上から②のとろろをかけ、卵の黄身を乗せる
④ お好みで、刻んだ海苔や紫蘇をかければ完成
「手取りしんじょ 浜の月」が入った夏限定の詰合せをご紹介します。
「冷やしおでん 涼よぶ食卓セット」は、冷酒やビールの晩酌や、ご飯のお供に喜んでいただける詰合せ。「手取りしんじょ 浜の月」のほか、鈴廣自慢の「謹上蒲鉾」や「えびボール」、口どけ良く、爽やかなジュレの「冷やしおでん」が入っております。
Photos by Hiyori Ikai, Recipe by Hirozumi Ogawa, Written by Kaeko Liff