暑い日にも「タンパク質」がしっかりとれるスタミナ料理を紹介する本シリーズ。
今回は爽やかな香りが食欲をそそる「あげかまのシーフードグリーンカレー」。南国のスパイス料理には暑さを乗り切る知恵が詰まっています。
食材のポイント
1、消化促進の薬膳食材、スパイスやハーブを
グリーンカレーに使われるレモングラスやクミンは消化を助けるといわれています。
2、お魚たんぱく質たっぷりの「あげかま」
白身魚から作られる「あげかま」には必須アミノ酸をすべて含んだ良質なタンパク質が豊富です。タンパク質は筋肉や臓器、皮膚や毛髪、さらに免疫細胞の材料となる大切な栄養素。しっかり摂ることで疲れにくい体を作ります。
3、低糖質のココナッツミルク
ココナッツミルクを使うことで、糖質の高い小麦粉を使わずにコクやとろみを出します。また、ココナッツミルクは汗で失われがちなカリウムも。