紅白かまぼこは、大切な方の招福を願う贈り物です。白は神聖さを、紅は魔除けを表し、初日の出の形をしています。
職人が手作りする「超特選蒲鉾 古今」は、手作業でしか生まれない肌理細やかな歯触りとしなやかな弾力が特徴でございます。最高のかまぼこを年始めに召し上がっていただき、良い年をお迎えしていただけるよう、職人一同心ひとつに作ってまいります。
紅白かまぼこは、大切な方の招福を願う贈り物です。白は神聖さを、紅は魔除けを表し、初日の出の形をしています。
職人が手作りする「超特選蒲鉾 古今」は、手作業でしか生まれない肌理細やかな歯触りとしなやかな弾力が特徴でございます。最高のかまぼこを年始めに召し上がっていただき、良い年をお迎えしていただけるよう、職人一同心ひとつに作ってまいります。
「超特選蒲鉾 古今」はすべて職人の手作業で作られます。
職人が作ることで生まれるかまぼこの弾力は、鈴廣のほかのかまぼことも一線を画します。ぷりっとした確かな弾力がありますが、しなやかで心地よい。舌触りもきめ細かく滑らかです。
魚はしなやかな弾力を生むグチに、このために船を出していただいている相模湾のオキギスを合わせます。オキギスを加えたかまぼこは、表面に絹のような光沢を生じ、口当たりが滑らかで肌理は細かく、気品ある旨味と甘味を呈します。これこそが「小田原かまぼこ」の特徴とされ、かつては、オキギスに魅せられて江戸・日本橋の魚河岸から小田原に移り住むかまぼこ職人も多かったというほどです。
オキギスを釣るのは、小田原でたった一人の専門漁師です。
オキギスは「延縄漁」という漁法で、いかの切り身を二千本くらいの針につけ、水深二百〜六百メートルという深い海にしかけ、手で引き上げます。
かまぼこづくりの国家資格である「水産練り製品製造一級技能士」が魚の身を採るところから、水で晒し塩をいれて練り、成形し蒸し上げるところまですべて手作りいたします。その日に工場に届く魚の大きさや身質にあわせて、0.1℃の温度調整0.1%の水分量調整、0.1グラムの塩分調整を行い、その魚がもつ本来の弾力を引き出しています。
すべて手作業で作るため数多く作ることができませんが、職人にしか生み出せないかまぼこの味わいを堪能いただけます。職人技の動画はこちらからご覧いただけます。
「超特選蒲鉾 古今」は12mmから15㎜の厚めに切って召し上がってください。
冷蔵庫から出したら少し室温に置いておくのがおすすめです。キンキンに冷えたかまぼこよりも香りや弾力がよいかと思います。
まずは何もつけずにそのままで、そのあとはわさびとどうぞ。しっかりと天然発酵調味料で味もついておりますので、お醤油などはつけずに十分味わえます。
お正月に洋物を召し上がる方は、オリーブオイルをつけていただくと、ワインやハム、チーズとの相性もよくなります。
「超特選蒲鉾 古今」は第68回全国蒲鉾品評会において、最優秀賞にあたる「農林水産大臣賞」を2年連続受賞しました。
包装紙には吉祥文様である青海波をモチーフにした和紙を使っております。青海波文様は無限に広がる穏やかな波に未来永劫と、平和な暮らしへの願いを込めたもの。新年の開運招福にどうぞお使いください。
Photos by Hiyori Ikai, Written by Kaeko Liff