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「百年ちくわ」をオーブンなどの直火で焼くと、皮目の香ばしさがよみがえります。
すだち以外にも、柚子やカボス、レモンでも、お好きな柑橘をお使いください。
(1 人前)
・百年ちくわ 1 本(1/2 袋)
・すだち 1 個(かぼす、ゆずなど、柑橘類であればOK)
・青じそ お好み
・大根おろし お好み
<つけ汁>
・しょうゆ 大さじ1 (15ml)
・はちみつ 小さじ1 (5ml)
・酒 小さじ1 (5ml)
・すだち汁 適量
①:百年ちくわを縦半分にカットする
②:調味料を混ぜ合わせたつけ汁に、百年ちくわをつける(5~10 分ほど)
③:オーブンの天板にオーブン用の紙を敷き、つけた百年ちくわを並べる
④:180℃に熱したオーブンに入れ、焦げ目がつくくらい焼く (5~10 分ほど)。トースター・魚焼きグリルで焼いてもOK。
⑤:お皿に盛り付け、お好みで青じそ、大根おろしを添え、仕上げにすだちの輪切りを添えたら完成
「百年ちくわ」のぱりっとした厚めの皮を作るために、職人が丁寧に焼きの工程を見守ります。時間をかけて焼きすぎると固くなってしまうため、強めの火力でさっと焼き上げるのがポイントです。とはいえ、生地は強火にかけるとあっという間に焦げたり膨らんだりしてしまうので、わずかな生地の変化に合わせて、オーブンの蓋を開けたり閉めたりしながら細かな温度調節をしています。
「百年ちくわの丸ごと一本柚庵焼き」は、ちくわの肉厚な弾力と香ばしい皮目を楽しんでいただきたいので、是非豪快にかぶりついてください。
Photos by Hiyori Ikai, Recipe by Hirozumi Ogawa, Written by Kaeko Liff