「海山のおーどぶる」とは白身魚で作った柔らかなすりみをベースに、海の幸・山の幸を合わせたテリーヌのような前菜です。鈴廣七代目鈴木廣吉が、箱根の旅館で出される美しき懐石料理から発想を得て作りました。
ピンクや紫、黄緑といった鮮やかな色合いもすべて天然素材。カラフルな一皿が食卓にのぼると、わくわくと陽の気が流れます。
「海山のおーどぶる」は全6種類。和風の「板前ちんみ」シリーズの3種と、洋モダンの「グランシェフ」シリーズの3種です。
冷えた緑茶やハーブティのお茶請けとしても合いますし、もちろんお酒のお伴にも。
夏は冷酒のほかに、白ワインはいかがでしょうか。ワインと食のビジュアルマガジン「ワイナート」編集長の小松由加子さんがかまぼことの相性がいいワインとしてすすめるのは、ミネラル感があって酸も感じられる白。ロワールのサンセールや、カジュアルクラスのシャブリ、あるいは泡ものでお試しください。
小松由加子さんのかまぼことワインの合わせ方のお話しはこちらの記事をご覧ください。
遊び心があるお料理がお好きな方は、夏らしいこんなアレンジはいかがでしょうか。
鈴廣の板かまぼこ「謹上蒲鉾」と「海山のおーどぶる(グランシェフ ナッツ&チェダー)」に生ハムで包んだマスカットを載せた一品です。板かまぼこやナッツなどの様々な食感のハーモニーが楽しくて、夏にぴったりな爽やかな香りと甘さも味わえます。マスカットは、柿やパイナップルなどのお好きなフルーツにかえても。詰合せ「いぶき(紅)」には、「謹上蒲鉾(紅)」「伊達巻」「海山のおーどぶる(4種)」がすべて入っております。
謹上蒲鉾
海山のおーどぶる グランシェフ ナッツ&チェダー
生ハム
マスカット
ディル
オリーブオイル
①かまぼこは厚さ12㎜、四分の一円の形に切る。
②「海山のおーどぶる」は8~10㎜の厚さに。
②生ハムでマスカットを包む。
②材料をのせる。スティック等でとめてもいい。
③最後にオリーブオイルをかける。
「海山のおーどぶる」は近年、ファッション誌でも話題のギフトとしても取り上げていただく機会が増えております。“お魚のタンパク質を美味しくおしゃれに食べられるから”と、評価していただいているようです。白身魚や海山の幸を豊富に使い、天然素材のみだけで作っておりますので、安心安全な食材を選んでいらっしゃる方にも自信をもって差し上げていただけます。
お酒が好きな方にも、忙しくておかずになるものが喜ばれる方にも万能のアイテム。和洋の海山のおーどぶるが6種類全て入った海山おーどぶる(い)もどうぞ。
Written by Kaeko Liff