鈴廣の夏らしい商品といえば「冷やしおでん」。一口の焼きかまぼこや海老、椎茸などの具材を出汁のジュレで召し上がっていただくお惣菜です。
この出汁のジュレ、なかなか使い勝手がよい優れもの。鈴廣スタッフの間では「冷やしおでん」を食べ終わったあと、出汁ジュレを夏野菜や冷奴などにかけて楽しんでいます。
本記事ではこの出汁ジュレの活用術をご紹介します。
鈴廣の夏らしい商品といえば「冷やしおでん」。一口の焼きかまぼこや海老、椎茸などの具材を出汁のジュレで召し上がっていただくお惣菜です。
この出汁のジュレ、なかなか使い勝手がよい優れもの。鈴廣スタッフの間では「冷やしおでん」を食べ終わったあと、出汁ジュレを夏野菜や冷奴などにかけて楽しんでいます。
本記事ではこの出汁ジュレの活用術をご紹介します。
「冷やしおでん」は味付けの異なる二種類のジュレを用意しております。
一つ目が鯛の出汁の塩味のジュレです。鯛の出汁はまろやかな旨味と甘みが特徴で、ここに生のゆずペーストで香りづけをしています。
もう一つは煮干し出汁の醤油味。丸大豆醤油で味をつけ、針生姜の香りと爽やかさが食欲を増進します。
次におすすめの食べ方についてご紹介いたします。
「冷やしおでん」のジュレはつるりとした舌触りとお口の中でとけていく食感が決め手。この食感を生み出すために、寒天とゼラチンを塩梅よくブレンドしています。
ゼラチンだけを使えば夏の暑い日には食べる前にお皿の中でジュレが溶けてしまいますし、寒天で固めればジュレがお口の中でとけません。まずは冷やしおでんそのものの特徴である、寒天とゼラチンの黄金比が生み出す、究極のつるぷる食感を楽しんでください。
もっとも多くのスタッフがやっているのが、「冷やしおでん」素麺です。お素麺をジュレにからませて食べます。めんつゆの代わりに、ジュレが麺と絡みあい、のど越しするっとお召し上がりいただけます。薬味が好きな方はすりおろした生姜をさらに加えて召し上がれ。
板かまぼこや柔らかなしんじょはそのまま召し上がっていただいても美味しいのですが、醤油をつける代わりに「冷やしおでん」のジュレでどうぞ。お好みで生姜やわさびをつけて。
鈴廣の板かまぼこ「謹上かまぼこ」は白身魚の淡白な旨味とプリッとした弾力がいいところ。弾力がよい旬の時期に浜揚げした天然のグチという魚を主に使い、時期にあわせてタイ類やタラ類をブレンドして理想の弾力を出しています。ジュレをかけると、つるりとしたジュレの食感の中で、ぷりっとした弾力が広がります。つるぷるぷりっと食感のハーモニーです。
「冷やしおでん」のジュレは冷やしたトマトや焼きなすなどの夏野菜、夏の定番の冷しゃぶや冷奴にもぴったり。お好みで薬味をたっぷり使うと、さらにジュレと食材が爽やかにまとまります。
例えば、焼きナスには鯛だしのジュレにたっぷり生姜をのせたり、ミントと柑橘をしぼってタイ風にするのと夏レシピに。冷しゃぶや冷やっこには、お好みでしょうがやネギ、青じそや柚子胡椒などをお付け下さい。
写真はかまぼこアーティストのかまぼこママ作の「冷やしおでんと旬の夏野菜のカクテル風サラダ」です。レシピは下記ご参考ください。
今までご紹介した食べ方が簡単にできるおすすめ商品をご紹介いたします。
「冷やしおでん」に、ジュレとの相性もいい板かまぼこやしんじょがセットで入っている2021年夏の新発売「冷やしおでん 涼呼ぶ食卓セット」です。型染の掛け紙をおかけしておりますので、親しい方への贈り物にも、フォーマルなお中元にもお使いいただけます。
冷やしおでん こくうま煮干し醤油 2個入り: (具材) 焼きかまぼこ、揚げかまぼこ、えび、うずら玉子、いか、椎茸、枝豆、ぎんなん、しょうが
冷やしおでん さっぱり鯛だし 2個入り: (具材) 焼きかまぼこ、揚げかまぼこ、えび、うずら玉子、いか、椎茸、枝豆、ぎんなん
謹上蒲鉾 白 1本:鈴廣で一番人気の板かまぼこです。かまぼこ職人がしなやかな弾力を生み出すグチに、季節に応じてタイ類やタラ類をブレンドし、プリッとした弾力をお届けします。
手取りしんじょ 浜の月 2個入り:最高級のグチのすりみを箱根の天然水でのばしています。ぷるっとみずみずしくつるりとして柔らかな食感は夏に何枚も食べてしまう心地よさ。職人が一枚一枚手取りで仕上げます。
えびボール 2袋入り:上品なすりみに、むきエビをまぜて新鮮な米油で揚げました。少し炙ってエビの香りを味わいながら楽しむのもよし、冷やしおでんのジュレが余ってしまった場合、「追いかまぼこ」としてもご活用ください。
Written by Kaeko Liff