ぷりぷり、ふわふわ、しゃきぷり。 15種類の弾力を比べて味わう「職人づくり おでん鍋」

寒さも厳しさを増すなかで、恋しくなるのが熱々のおでん。鈴廣の冬の人気商品「職人づくりおでん鍋」は、上質なすり身をベースにホタテや穴子、れんこんやコーンなどさまざまな具材を合わせた15種類のおでん種が勢ぞろい。

15種一つひとつ、すべて食感が異なるのも楽しいところ。しっかりとしたコシのある種もあれば、はんぺんのようなふわふわな種も。野菜のシャキシャキ感とぷりぷりすり身のマリアージュを味わえる種もあります。

それぞれの種自体に豊かな味わいがあり、すでに火が通っているので、さっと5分温めるだけで、旨みたっぷりのおでんができあがります。

種に合わせて一つひとつ異なるすり身と製法でつくられる

鈴廣のおでん種の特徴はなんといってもその食感。温めてもぽそぽそした食感になることなく、弾力がしっかり保たれています。ぷりぷりの種、ふわふわの種などの理想の食感をしっかりと出すために、種に合せてすりみを変えたり、一度揚げか二度揚げか、蒸し揚げか茹で揚げか、はたまた茹で蒸しにするのかなど、製法にも種ごとにさまざまな工夫を加えています。

ごぼうの食感に合うすり身の厚みをミリ単位で探る

立派なごぼうがまるっと入ってインパクト大な「ジャンボごぼう巻き」は、柔らかく煮たごぼうを、職人が一本ずつすり身で包み上げています。すり身は厚すぎても薄すぎてもいけません。ごぼうのほっくりとした食感や滋味深い味わいを最大限生かすよう、ミリ単位ですり身の厚みを調整しています。
職人づくりおでん

レンコンは分厚くカットし温度低めの米油でじっくり揚げる

れんこんをすり身にのせた「れんこん揚げ」は、しゃきしゃきの食感を際立たせるため、れんこんを厚めにカット。輪切りにしたれんこんの断面を表に出すことで、目でも楽しめるよう表情豊かに仕上げました。れんこんのさわやかな旨みを引き出すために、低めの温度に設定した米油で、じっくり長めに時間をかけて香ばしく揚げています。

豪華な種が盛りだくさんで味や見た目のバランスも抜群

豆腐ではなく魚のすり身を使った「小田原がんも」も鈴廣ならではのおでん種です。人参や椎茸、枝豆、ひじきなどがぎっしり入った<五目>と、ふわふわの穴子としゃきしゃきのごぼうの食感が楽しい<穴子>、青のり入りのすり身で丸ごとホタテを包んだ<ホタテ>の3種類あり、どれもおでん種としてはなかなか豪華。

このほかにも、ずわい蟹の身をたっぷり混ぜ込み、茹でたあと蒸し上げることで、口のなかでしゅわっととろけるふんわり食感に仕上げた「かにはんぺん」や、ぷりぷりの海老がざくざく入ったすり身を香ばしくこがね色に揚げた「海老こがね」も人気です。

全15種類、味や食感、形、色合いともにバラエティに富んでいるので、鍋全体のバランスもよく見た目も華やか。どの種を選ぼうか悩む楽しみや、口にしたときの驚きや喜びで、食卓の熱気も高まります。

煮込まずに、5分温めて素材の美味しさを楽しんで

鈴廣のおでん種は、そのままでも美味しく召し上がれるほど種自身の旨みがしっかりしているので、ぐつぐつ煮込まずにさっと5分ほど温めるくらいがベストなタイミング。野菜も煮込む必要がない大根おろしや薬味ネギなどにすれば、あっという間にできあがりです。油抜きをしてもいいですが、上質で新鮮な油を使っているので、そのまま鍋に入れてもコクがでます。

天然素材のおでん汁がついて贈り物にも最適

「職人づくりおでん鍋」には、オリジナルのおでん汁がセットになっているのも嬉しいかぎり。削りたてのかつお節と北海道昆布からとった出汁をベースに、遺伝子組換えでない大豆を主原料とした本醸造しょうゆを加えたおでん汁は、種の旨みを引き立てながら一段と深い味わいに仕上げます。

「職人づくりおでん鍋」は、大人数でわいわい楽しめる4〜5人前と、少人数にもうれしい2〜3人前の2種類をご用意しています。簡単に豪華なおでんができあがるので、忙しい日々を送っている方への贈り物にも喜ばれます。ぜひさまざまなシーンで、鈴廣のおでん種を楽しんでいただきたいです。

Photography by Hiyori Ikai, Written BY Tomoyo Tsuchiya

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