かまぼこは、「ただ切る」だけで簡単、食卓の一品になります。切り方にちょっとした工夫を凝らすと、おいしさをぐーんとアップさせることができるのをご存知ですか。
今日は、かまぼこ屋おすすめの切り方3つをご紹介します。
かまぼこは、「ただ切る」だけで簡単、食卓の一品になります。切り方にちょっとした工夫を凝らすと、おいしさをぐーんとアップさせることができるのをご存知ですか。
今日は、かまぼこ屋おすすめの切り方3つをご紹介します。
まずはおいしい厚さ。しなやかな歯ごたえを味わうためには適度な厚さが必要です。鈴廣のおすすめの厚さは12mmです。ただ、毎回12mmをはかるのは大変ですね。そこで、いつもお求めいただく蒲鉾を何等分したら、12mmになるのか覚えておくと便利です。
鈴廣の代表的な板かまぼこは、10等分を目安に切っていただくと、ほぼ12mmの厚さになります。
かまぼこを冷蔵庫で保存するときは、板につけたままがおすすめです。かまぼこ板はかまぼこの保存性を高めるためにとても重要な役割を果たしています。
かまぼこ板は呼吸しています。保存するときは板の呼吸によって、かまぼこの水分が調節されるので、みずみずしさと美味しさを長持ちさせることができるのです。また、かまぼこをくさりにくくするための「防腐剤」の役目としても働きます。
ですので、かまぼこは、食べる分だけ切って、残りは板につけたまま保存しましょう。
更におすすめは「鈴廣のかまぼこ専用ケース」!!
かまぼこ専用ケースなら、板に付けたままスポッと入るのでとても便利
立体的なかまぼこは、ラップで包むのは少し大変。
保存方法でご注意いただきたいことは、家庭での冷凍保存はおすすめしません。
かまぼこの水分は冷凍庫にいれると氷になり、かまぼこの弾力を生みだす構造を壊してしまいます。そのため一度かまぼこを凍らせると解凍した際に、凍結した水分が一気に水分として流れ出てしまい、かまぼこの中に空洞ができてしまいます。これをすが入る状態と言います。
冷凍保存すると、かまぼこ特有のプリっとした食感がなくなってしまうのです。
最後は、お客様にお伝えすると一番喜ばれるコツです。それもそのはず。とっても気持ちがすっきりします。
板からかまぼこをスルッと気持ちよく外す工夫です。板からかまぼこを外すときは、包丁の刃ではなく背を使ってみてください。板にかまぼこを残さず、きれいにはがすことができます。
鈴廣がお勧めする「かまぼこのおいしい厚さ」12ミリに切れている「切れている板わさ」。つまようじを刺すだけで一切れ一切れ板からはがせるかまぼこです。ねりワサビとオリーブオイルもついて、行楽のお供にピッタリです。
かまぼこを美味しく楽しむ工夫、いかがでしたか? 今日ご紹介したのは入門編。応用編もお楽しみに。