収穫を終えた柿の木に、一つだけぽつりと残る柿の実。
これを木守柿(こもりがき)と呼びます。あえて、一つだけ残しておく風習で、近くにすむ鳥や動物たちへのおすそわけの意味や、来年も沢山実るようにという願いが込められているのだそうです。
朝の散歩道に木守柿を見つけた、かまぼこアーティストのかまぼこママさんが、思いついたのが、今回のレシピである“柿とかまぼこの白和え”。
「木守柿が可愛らしくてじっと見ていたら、収穫した柿をくださったんです。柿とかまぼこの組み合わせは意外と美味しいかもと作ってみました」(かまぼこママさん)。