伊達巻のようだけれど、さにあらず。空気をたっぷり含んだふんわり食感の「海のすふれ」は、魚や海老のすり身が入った上品な甘さの玉子焼き。卵が高級食材だった江戸時代に、将軍徳川家の祝宴でも出された「たまごふわふわ」という料理をヒントに作られた人気商品です。
そのままをいただくのもいいけれど、朝ごはんやお弁当にもおすすめの食べ方をご紹介します。
伊達巻のようだけれど、さにあらず。空気をたっぷり含んだふんわり食感の「海のすふれ」は、魚や海老のすり身が入った上品な甘さの玉子焼き。卵が高級食材だった江戸時代に、将軍徳川家の祝宴でも出された「たまごふわふわ」という料理をヒントに作られた人気商品です。
そのままをいただくのもいいけれど、朝ごはんやお弁当にもおすすめの食べ方をご紹介します。
ふわふわの食感とボリュームをそのままに、「海のすふれ」をまるごとトーストに挟んでたまごサンドにします。
食パンはカリッと薄めが好みなら8枚切り、食べごたえも欲しいなら6枚切りを選んで。
「海のすふれ」を半分に切ると、ちょうど食パンに収まります。
今回使用した商品:海のすふれ
トースト(6枚切り)2枚
マヨネーズ 適量
和からし 適量
食パンはトースターで焼いてもいいのですが、おすすめはフライパン。
高温にして短時間で焼くことで、パンの水分を中にしっかり閉じ込め、外側はカリッと香ばしく、中はもっちりふんわり焼くことが出来ます。フライパンの素材は何でも構いませんが、鋳物や鉄製のフライパンだと、よりカリっと、もっちりにパンを焼くことが出来ます。
パンが焼けたら、マヨネーズと和がらしを混ぜたソースを たっぷり塗り、海のすふれを挟みます。
「海のすふれ」はほんのり甘いので、その甘さを引き立てるアクセントになるのが“和がらし”。だしや魚介のすり身などを使った「海のすふれ」とも相性よしです。和がらしの分量は、好みの辛さになる程度。
料理監修:恵比寿「小川酒店」
から揚げやポテサラなど、お馴染みの総菜にひと工夫した料理と気軽なお酒が並ぶ、女性一人でもふらっと寄れる恵比寿の小さな酒場。「小川酒店」店主の小川弘純さんは、食空間やアイテムのデザインなど、食にまつわるさまざまなものを具現化するプロデューサーでもある。
小川酒店
東京都渋谷区東3-25-3 ライオンズプラザ恵比寿1F
03(3407)4867 営業時間などはお問い合わせください。
Instagram https://www.instagram.com/ogawasaketen/?hl=ja
photographs by Hiyori Ikai
この記事を書いた人
馬田草織
編集者・ポルトガル料理研究家。料理雑誌などで編集者・ライターとして活躍するかたわら、自宅でポルトガル料理教室を主宰。Web「cakes」にてお酒に合うポルトガル料理を紹介する「ポルトガル食堂」を連載中。
近著『ムイトボン!ポルトガルを食べる旅』(産業編集センター)など著書多数。
http://badasaori.blogspot.com/