「箱根ビール」は、箱根富士丹沢連山で育まれた名水「箱根百年水」が生み出す、かまぼこに続くもうひとつの新しい食の財産。「箱根ビール」づくりは1997年に始まり、かまぼこの歴史に比べるとまだまだ若い事業ですが、すでに数々のコンペで賞を獲得している実力派です。醸造場は鈴廣の敷地内にあり、ビールづくりの作業は早朝から始まります。とくに人気なのが、「えれんなごっそCAFÉ107」で味える注ぎたての生ビール。小田原を訪ねる多くの人が楽しみにしています。そのビールづくりを率いる醸造所長の廣田覚さんに、「箱根ビール」について伺いました。