2024.07.12
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高齢者は特に注意!夏風邪を防ぐ6つの方法

こんにちは。魚たんぱくを効率良く補給できるサプリメント「サカナのちからS forシニア」をご提供する鈴廣かまぼこです。

夏になり猛暑日が続くと、なんだか疲れが取れないな…と感じている方も多いのではないでしょうか?もしかしたら、夏風邪をひいているのかもしれません。
夏風邪は、空気が乾燥した冬にかかりやすい風邪とは異なり、体力や免疫力が低下する高齢者は特に注意が必要です。
そこで今回は、高齢者の夏風邪を防ぐ方法についてご紹介します。夏風邪の原因や症状を知って、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

夏は風邪をひきやすい?夏風邪の原因

夏風邪とは、気温や湿度が上昇する梅雨の時期から夏にかけて流行するウイルス性の感染症のことを指します。「風邪」と聞くと、空気が乾燥した寒い冬にかかりやすいというイメージを持つ方も多いでしょう。確かに、インフルエンザなど代表的な感染症は、気温が低くなる秋から冬にかけて流行しやすいですよね。
しかし、ウイルスの種類はいろいろあり、低温で乾燥した空気を好むウイルスもいれば、高温多湿の環境を好むウイルスもいます。高温多湿の環境を好む夏風邪のウイルスは、感染力が強いのが特徴です。
気温が上昇する夏は、食欲が落ちやすく、どうしても冷たい飲み物や食べ物ばかりに偏りがちです。また、冷房の効いた室内と屋外の気温差は、想像以上に体力を奪い免疫力を低下させます。
免疫力が低下しやすい夏は、高齢者に限らず風邪をひきやすい季節と言えるでしょう。

高齢者が夏風邪に注意すべき理由

人間は年を重ねるごとに、さまざまな身体機能が衰えはじめます。感染力が強い夏風邪は、高齢者にとって特に注意が必要です。

ここでは、高齢者が夏風邪に注意すべき理由をご紹介します。

なかなか治りにくい

高齢者は加齢により筋力が落ちることで、体力はもちろん免疫力も低下します。高齢者は、夏に限らず風邪をひきやすく、一度風邪をひくと治るまでに時間がかかりがちです。高齢者は夏風邪にかからないように、気をつける必要があります。

重症化しやすい

加齢によって体温調節機能が低下するため、高齢者の体温は低い傾向にあります。もともとの体温が低いことで風邪をひいても、熱があまり上がらないケースも多いです。
熱が高くないことで受診が遅れてしまい、気が付かないうちに重症化してしまうことが考えられます。

合併症を起こしやすい

高齢になると呼吸器機能が低下し、咳や痰などの症状が出やすくなります。夏風邪をひき免疫力が低下した状態は、症状を悪化させる要因になりかねません。
高齢者は、肺炎や気管支炎などの合併症に十分注意が必要です。

早めに察知!夏風邪の症状とは

夏風邪を重症化させないためにも、事前に夏風邪の症状を知っておくことが大切です。
ここでは、夏風邪の症状について一緒に確認しておきましょう。

夏風邪の初期症状

夏風邪といっても、一般的な風邪の初期症状と大きな違いはありません。人それぞれ、体調や状況によって現れる症状は異なります。

夏風邪の主な初期症状

  • 発熱
  • 倦怠感
  • 鼻水や鼻づまり
  • 頭痛
  • のどの痛み
  • 腹痛や下痢
  • 咳、痰
  • 結膜炎
  • 食欲不振 など

上記のような症状がある場合は、夏風邪のひきはじめかもしれません。十分な休息をとり安静にしましょう。

高齢者の夏風邪を防ぐ方法

高齢者が夏風邪をひかないためには、夏風邪の原因であるウイルスを体内に取り込ませないことが重要です。
日ごろからしっかり対策して、ウイルスを寄せ付けない丈夫な身体をつくりましょう!

体力づくりをする

丈夫な身体を維持するためには、免疫力を上げるための体力づくりが欠かせません。高齢者が体力づくりをするなら、ウォーキングや筋トレ、ストレッチなどがおすすめです。体力づくりは、継続することがなにより大切です。無理のない範囲で、適度に身体を動かしましょう!
日中にしっかり身体を動かすことで、適度な疲労感が得られます。深い眠りにつくことで、睡眠の質が向上し、体力を回復させ免疫力を高めてくれます。
また、筋力がつくことで、腰痛や膝痛などの改善も期待できます。体力づくりは、健康寿命を延ばすことにもつながりますよ。

うがい・手洗い・マスクを徹底する

外出先から帰ったら、手洗いとうがいは徹底しましょう。手洗い・うがいは、日ごろから習慣づけることが大切です。夏風邪が流行りだしてから取り組んでも、万全な対策とは言えません。季節に関わらず、帰宅後の手洗い・うがいは習慣にしましょう。
また、ウイルスや細菌が体内に侵入するのを防ぐために、マスクをするのも有効です。マスクは、鼻から顎まで覆える大きめのサイズがおすすめです。

バランスの良い食事を心がける

免疫機能を整え、丈夫な体を維持するためには、バランスの良い食事が欠かせません。さまざまな食材を組み合わせて、1日3食しっかり食べましょう。
免疫力アップが期待できる、高齢者におすすめの栄養素は下記の通りです。

栄養素働き栄養素を含む食材
タンパク質身体の細胞や免疫物質を作る鶏ささみ・豚肉・いわし・かつお・チーズ・卵など
ビタミン類細菌やウイルスから身体を守り免疫力を高めるレバー・大豆・ブロッコリー・人参・かぼちゃなど
β–グルカン 免疫細胞を刺激して、免疫力を整えるしいたけ・まいたけ・大麦・オーツ麦など

食事から栄養素を摂取するのが難しい場合は、サプリメントを上手に活用しましょう。アミノ酸サプリは、タンパク質の素となる基本の栄養素です。高齢者にも負担が少なく、普段の食事に栄養をプラスする感覚で手軽に使えますよ。特にペプチドのサプリメントは効率良くタンパク質を補給できます。

ペプチドとは、タンパク質が消化酵素で分解され、アミノ酸が数個固まった状態のこと。アミノ酸を2~3個まとめて取り込めるため、効率的に体内に補給することができます。肉や魚のタンパク質からアミノ酸を摂ろうとすると、消化され吸収されるまでに3~4時間かかりますが、ペプチドでは、既に分解された状態ですので30~40分で吸収されていきます。

サカナのちからS forシニア

鈴廣かまぼこ開発の「サカナのちから S forシニア」は、小粒で飲みやすく手軽にタンパク質補給を行えるサプリメントです。
白身魚のすり身を酵素分解した「魚肉ペプチド」で効率良くアミノ酸を取り込むことができます。

室内の湿度を適度に保つ

夏は気温とともに湿度も上昇します。特に梅雨の季節は、じめじめして湿気が気になりますよね。夏風邪のウイルスは、高温多湿を好み、湿度50%以上になると活発に働きます。エアコンの除湿機能を上手に活用して、室内の湿度を適度に保つようにしましょう。
ただし、室内の温度を冷やし過ぎるのは注意が必要です。身体が冷えると免疫力が低下すると言われています。特に高齢者は体温が低いため、エアコンの設定温度や服装を調節して身体を冷やさないように工夫しましょう。

しっかり水分補給する

汗をかきやすい夏の季節は、気が付かないうちに体内の水分量が不足してしまうことがあります。特に高齢者は、加齢により喉の渇きや温度に対する感覚が弱くなります。脱水症状を防ぎ、丈夫な体を保つためにも、こまめな水分補給を心がけましょう。
高齢者が必要な1日の水分摂取量は、1500ml程度が目安です。水やお茶などコップ1杯(200ml)程度を、1日で6~8回くらいに分けて飲むようにしましょう。

予防接種を受ける

高齢者の夏風邪を重症化させないために、インフルエンザや肺炎球菌ワクチンなどの予防接種を検討するのも1つの方法です。事前に予防摂取することで、万が一感染した場合も重症化を防げます。
高齢者の予防接種費用は、多くの自治体で助成制度を設けています。予防接種を受ける場合は、地域の自治体に確認してみましょう。

免疫力をアップして、夏を元気に乗り切りましょう

免疫力が低下しやすい夏は、高齢者に限らず風邪をひきやすい季節です。特に、高齢者は加齢によって体力や免疫力が低下するため、感染力が強い夏風邪のウイルスを体内に取り込ませないことが重要です。
日ごろからウイルスを寄せ付けない丈夫な身体づくりを心がけ、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

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