つらい朝もスッキリ目覚めるためには何をすれば良いのか?起きてからする簡単なポイントをまとめてみました。簡単な方法で目覚めを良くし、生活の質を上げることができますよ!
朝起きたらまずカーテンをすべて開け、太陽の光を浴びましょう。セロトニンというホルモンの分泌が活発になり、昼間活動的に過ごすことができるようになります。
セロトニンは安心感、幸福感をもたらすため「幸せホルモン」と呼ばれ、日光を浴びることと適度な運動を行うことで活性化されます。
また、朝の光により体内時計がリセットされ、覚醒度が上がり爽快感も得られます。体内時計の周期は1日25時間。このままだとリズムが少しずつずれてしまいますが、強い光を浴びると体内時計がリセットされるのです。
さらに、朝の光が、浴びた12時間後に効果を発揮して、夜の「睡眠ホルモン」メラトニンの分泌を促し、眠りに入りやすくしてくれます。
太陽の光を浴びることにより、目覚めはすっきり、昼は活動的で夜はぐっすりという良いサイクルをつくることができるのです。
布団の中で、軽い運動をしてみましょう。交感神経を刺激し、血液の循環が盛んになり、脳やカラダのスイッチをオン、活動的にしてくれます。
リズム運動とゆっくり呼吸を5分以上やることで、「幸せホルモン」セロトニンの分泌も活性化し、前向きな気持ちを生み出してくれますよ。
運動の後はコップ一杯の水を飲むと、身体の血行を良くし、動きやすくしてくれます。続けることで、血行改善につながり、疲れにくく朝も起きやすくなります。
朝ごはんは眠気ざましにもってこい。脳の唯一のエネルギー源である糖類を中心に、カラダのスタミナ源であるたんぱく質もバランス良く摂るようにしましょう。
魚・肉・卵・大豆などのたんぱく質は、快眠のために必要なアミノ酸「トリプトファン」を含んでいます。トリプトファンは、睡眠促進ホルモンの「メラトニン」に変化するので良い睡眠のためにも良質なたんぱく質を摂るようにしましょう。
ご飯派ならば、白米に納豆、焼き魚、納豆、お味噌汁のような定番の和朝食がオススメです。
パンがお好きな方は、トーストにハムエッグ、牛乳やヨーグルトを加えましょう。
お味噌汁やスープなどで体温を上げると覚醒度がアップ、よくかんで食べれば、さらに目覚めが促されます。汁物で少しの塩分を摂ることで、身体の機能が活発に働き始めます。
いかがでしたか?起きてからのちょっとしたことで、目覚めスッキリ、活動的な毎日を過ごすことができそうですね。朝が苦手でなかなか布団から出ることが出来ないという方、ぜひ一度試してみてください。