2024.05.22
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愛犬の食事 市販フードと手作りフードそれぞれのメリットとデメリット

こんにちは。お魚風味でタンパク質を効率良く補給できるペット用ふりかけ「ひとさじの魔法」を提供する鈴廣かまぼこです。

さて、皆様の中には、愛犬に与えるフードをどうするか、市販フードと手作りフードのどちらが愛犬に良いのか迷っている方は少なくないかもしれません。
この記事では、ショップや通販で買うペットフードと、人間が食べられる食材から作るペットフード、それぞれの特徴とメリットデメリットを紹介し、犬に必要な栄養素を解説します。

市販フードと手作りフードのどちらが良いか

良さという面では、どちらも悪くありません。
ただ、市販フードと手作りフード、どちらにもメリットとデメリットがあります。
買って与える場合、作って与える場合、それぞれのメリットとデメリットを理解して、足りないものを補う形が理想といえるでしょう。

市販フードのメリット

市販フードは、手間が省けてすぐに愛犬に与えられるという大きなメリットがあります。
そして、栄養成分も考えられて製造されているため、毎日同じ栄養素を安定して摂取できるのもメリットです。
ドライフードは未開封の状態である程度長期の保存ができるため、保管状態を間違えなければ、まとめ買いや定期購入を利用することでストックしておくこともできて、面倒さもありません。

市販フードのデメリット

市販フードは手間を省ける良さがありますが、同じフードを買い続けることで飽きてしまう犬もいます。
逆に、気に入ったフードしか食べない犬の場合、製造販売が終了したときに代わりを探すのが大変です。
また、必要な栄養素が摂れるかどうか、個人の購入者は栄養成分の理想数値がわかりにくいことも知っておきたい点といえます。
肉や野菜が入っているような表示でも、着色料がついてそう見えているフードがあることなど、事前にある程度の知識を得ておかなければ、栄養価が高いフードを選ぶのは難しくなります。

手作りフードのメリット

偏食やアレルギーなど、食べられないものを避けたいときに、愛犬にとって安心できる食材を選んで作ることができます。
食べさせたくない食材を犬に与えずに、飼い主が選んだものを食べさせられるという大きなメリットがあります。
飽きやすい性格の犬にも、食材を毎回変えるなどの工夫で食いつきがよくなるケースもあるのが手作りフードの良さです。

手作りフードのデメリット

人が食べられる食材は栄養豊富で、混ぜて作れば栄養バランスも良く、愛犬の健康にも良いイメージがあります。
ただ、加熱で損なわれたり、大量に食べなければ摂取できない栄養素があったり、加減が難しい点が家庭で作るフードのデメリットです。
毎日手作りフードを与えることで、愛犬の成長や健康維持のためには基準値を摂取したい必要な栄養素が摂れていない可能性があります。

子犬から老犬まで多くのタンパク質が必要

犬には、全年齢を通してタンパク質を多く摂ることが必要です。
筋肉や骨、各臓器の原料であり、毛並みや体調の維持にも繋がる栄養素だからです。
手作りフードでも、市販フードでも、毎日必要基準値のタンパク質が摂取できれば、犬が喜んで、飼い主が与えたいと思うものを与えて、問題はありません。
ただ、手作りのフードの場合には、数値を計算するのが難しくなります。
タンパク質を多く含む食材で作っても、どれ位のタンパク質量が含まれているかが不明でだからです。
市販フードでも、タンパク質数値が低い製品が多く出ており、1kgあたりの単価がかなり安い市販フードには、理想とするタンパク質が含まれていない傾向にあります。
購入したフードのパッケージには、肉のイラストがあり肉の美味しさなどと書かれているものの、副産物であるチキンミールであるケースも少なくありません。
副産物から高いタンパク質を摂取するのは難しくなります。

どれ位のタンパク質が必要?

どれぐらいのタンパク質が必要かという基準値は、AAFCO(アフコ・米国飼料検査協会)で定められています。
成長期の子犬はフードから22.5%以上摂れること、成犬で18%以上摂れることが、AAFCOのガイドラインで定めている健康を維持するために必要なタンパク質量です。
老犬になればタンパク質量は気にしなくて良いかというと、成犬と同じが、体質や生活によっては子犬と同じぐらいの高いタンパク質量を必要とします。
つまり、犬は子犬から老犬までの全年齢で、タンパク質を多めに摂取することが成長や健康のために必要なのです。
そして、市販フードの栄養成分を見ると、動物性ではなく植物性タンパク質が含まれていて、タンパク質の数値だけは高く見える製品があります。
しかし、植物性タンパク質は、体への吸収率があまりよくない性質のタンパク質です。
ミールではない、本当の肉や魚を主原料として、その含有量が多い市販フードを選びましょう。
手作りフードにも、肉や魚をメインとして、ビタミンなどは野菜や果物で補う多彩な内容をおすすめします。
それでも、必要な動物性タンパク質が摂取しにくい場合の補い方を紹介します。

不足分はサプリ利用で

鈴廣かまぼこ開発、白身魚の良質なタンパク質を摂取できる『サカナのちから』の姉妹品で、犬も猫も使えるペット用の『ひとさじの魔法』は、市販フードにも手作りフードにも、上にサッとかけて使えるふりかけタイプのタンパク質補助食品です。
タンパク質を消化酵素で分解して、アミノ酸が数個固まったペプチドという状態にしていますので、タンパク質(アミノ酸)をスピーディに効率良く補給することができます。
肉や魚を食べることで、動物性タンパク質の摂取量が必要基準値に達すれば良いのですが、食材からだけでは吸収力にばらつきも出るため、吸収しやすいサプリで補うことも大切です。
『ひとさじの魔法』は白身魚のみを原料としているので、魚の風味が犬や猫の食欲を刺激し、良質な魚のタンパク質が毛なみや筋肉をサポートしてくれるでしょう。

大切なペットに良質な動物性タンパク質を

市販フードを見ると、十分に含まれていると感じる栄養素も、国際基準でペットに必要とされている量は含まれていない製品が多く出ています。
手作りにすると、必要なタンパク質量に達しているか、計算が難しいものです。
どちらにも、愛犬のために、安心できる天然成分で作られた良質の動物性タンパク質サプリで補いましょう。

※関連記事:ペットもタンパク質が大切! 飼い主が知っておきたいタンパク質の話

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