夏から始める朝活　メリットと早起きのコツとは？

ムシムシと暑い夏がやってきましたね。ここ数年は記録的な暑さが続いており、東京ではここ100年間で年間での平均気温が3.2度上がっているそうです。また、最低気温は4.4度、最高気温は1.7度上がっていて、これは東京だけの傾向ではなく、日本全国でこうなっているそうです。

こう暑いと寝苦しい夜も多く、朝方に目が覚めちゃう、起きても目覚めが悪くて体がだるい、、、なんていう事も多いのではないでしょうか？だったら朝早く起きて活動する朝活でも始めるか！って考える方もいらっしゃると思います。朝活は慣れるまでが大変ですが、生活リズムが整えばメリットも多いのです。

そもそも朝活とは？

皆さんも一度は聞いた事がある言葉だと思います。会社勤めの方は出勤前、朝早い時間に勉強や仕事などの活動を行う事ですね。世の中でも大手企業が積極的に導入し生産性が向上しているそうです。実際にある企業では朝活を導入した結果、仕事効率が25%もアップしたそうです。

脳科学的にも朝起きて2時間の間は非常に頭が冴える時間だと言われています。因みに、あの有名なスティーブ・ジョブズ氏は6時に起床し、子供が目を覚ますまでの時間を大切にしていたとのことです。

朝活のメリット

良く耳にする朝活のメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

①まとまった時間を確保して集中できる

②良質な睡眠を取ることができる

③日中の仕事、家事、勉強も集中できる

まとまった時間を確保して集中できる

頭を使う事は午前中にした方が良いと言われています。例えば仕事の時間だと9時から12時までの3時間しかなく、頭を使う勉強や読書、仕事などを効率よく終了させることは難しい事が多いですね。

夜に帰宅してからやろうとすると、まとまった時間を確保できません。夕飯を食べて、お風呂に入って一休みしたら、もう寝る時間。ちょっと仕事や勉強しなきゃな。。って夜更かししてしまうと明日に響いてしまいます。その夜にやることを次の日に回して朝活に励んでみましょう。

良質な睡眠を取ることができる

勉強や仕事を夜に行う為、スマートフォン（スマホ）やタブレット、パソコンの画面を見てしまうと、目にブルーライトを大量に浴びるので睡眠の質が極端に落ちてしまいます。そうなるくらいなら、いっそのこと何も活動をせずに大人しく寝てしまった方がしっかり寝られて疲れを翌日に残さなくて良いです。

日中の仕事、家事、勉強も集中できる

仕事をしている人は、朝活のおかげで出勤時には既に頭が冴えているので会社の日中業務もすごく効率が上がります。日中の業務効率も上がれば、今よりも早く帰る事ができ、より自分の朝活にかけられる時間が増えます。

実践すれば実践しただけ、やりたいことに掛けられる時間も増えていくことになります。家事をしている人も夕方や夜に自由な時間が作れるようになるのではないでしょうか。

グッスリ眠ってスッキリ目覚めるためのコツ

よし、明日から早起きしよう！と意気込み、急にいつもより2時間早く目覚まし時計をセットしても長続きはしないでしょう。また、翌朝は早く起きるから前の晩に早く寝なきゃと思って、いつもより2時間前に寝ようとしても普通は眠れません。

早起きを習慣化するには、「早寝早起き」ではなく、「早起き→早寝」の順に実行します。10～15分くらいの早起きを2～3日続けてみて、体が慣れたらさらに10～15分くらい早起きする。これを繰り返して、少しずつ目標とする起床時刻にしていきます。もちろん、睡眠時間を確保するために、早起きした分は早く眠るようにしなければなりません。

寝る前の食事にも注意

良い睡眠のためには、寝る2～3時間前までに食事を済ませるよう心がけることが理想。食事の内容も、肉や揚げ物などは消化に時間がかかるためできるだけ避け、魚・豆・卵といった良質なたんぱく質を摂るのがいいそうです。

満腹で眠ってしまうと、就寝後も胃が消化活動で動き続けるため、脳が興奮してなかなか寝付けなかったり浅い眠りになったりするのだとか。また、夜間は食物の消化・吸収に使われる消化酵素が減少するため、消化しきれなかった食物が胃に残り、翌朝胃もたれしたりと朝活に悪影響を及ぼします。

食事と寝る時間が近くなってしまう場合は、ラーメン、焼き肉、インスタント食品など油っこい食事を避け、おかゆや雑炊、うどんといった消化に良いものを意識して食べると、お腹も満たされ睡眠の邪魔もしないのでおすすめです。

魚肉ペプチドで快眠をサポート

快眠は規則正しい生活リズムが大切なのは先ほど申し上げた通りですが、なんと快眠をサポートするサプリメントもあるのです。特におすすめなのは魚肉ペプチドです。これはアミノ酸がいくつか結合したペプチド状であるため、身体への吸収が早いサプリメントです。

就寝の直前に摂取すれば、寝ている間に20種類のアミノ酸が効果的にあなたをサポートし、翌朝の目覚めがよくなります。また、深い眠りをサポートしてくれるアミノ酸「グリシン」や、朝の目覚めをサポートするアミノ酸「トリプトファン」を含んでいます。寝起きがつらい、目覚めがよくない、そんな時にはサプリメントに頼るのも一つの方法です。

ペプチドとは、たんぱく質が消化酵素で分解され、アミノ酸が数個固まった状態のこと。アミノ酸を２～３個まとめて取り込めるため、効率的に体内に補給することができます。肉や魚のたんぱく質からアミノ酸を摂ろうとすると、消化され吸収されるまでに3～4時間かかりますが、ペプチドでは、既に分解された状態ですので30～40分で吸収されていきます。