2021年の国内女子ツアー「スタンレーレディス」で高校生ながら優勝争いに絡むなど、早くから活躍を見せてきた佐藤心結プロ。弱冠21歳という若さで、現在も国内外のツアーへ果敢に挑んでいます。そんな佐藤プロがゴルフと出会ったきっかけ、食生活の工夫などを伺いました。
2003年、神奈川県小田原市出身。7歳からゴルフを始め、2021年の高校在学中に臨んだプロテストで一発合格。プロ1年目となる2022年からシード権を獲得し、レギュラーツアーに参加するなど、着実に経験を積み重ねている。2024年10月4日からは、過去に優勝争いをしたこともある「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」に参戦し、見事初優勝を果たした。
※本インタビューは2024年10月4日~6日に開催されました「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」開催前に実施しております。
小学校1年生の時に、祖父からクリスマスにジュニア用のクラブ一式をプレゼントしてもらったのがきっかけです。家の近くの練習場で実際にやってみたら、思ったよりボールに当たって楽しくて。それを機に練習場のレッスンプロに教えてもらうようになりました。
小学校3年生の頃にプロを目指したいと思い始めました。プロゴルファーの方も教えているコーチを紹介してもらい、本格的に上を目指すようになったんです。そこから高校3年生の時にプロテストへ挑戦し、一発で合格することができました。
練習環境については、プロの試合ですとショット練習は必ず芝から打つことができますし、もちろんパターやアプローチやバンカーの練習もできるので、技術向上に繋げられる環境が常に整っているのでありがたいですね。
今シーズンは最初から苦戦していて、今はメルセデス・ランキングも80位ぐらいです(2024年9月18日時点)。シード権外にいるので、残り10試合でシード権を獲得できる50位以内を目指してプレーしたいと思います。
1ヶ月程前からは状態が良くなっていて、だんだんと自分のゴルフを取り戻せてきた感覚があります。残りの10試合でその感覚を継続させながら、上を目指して頑張りたいです。
試合期間中はどうしても外食になってしまうことが多くて。栄養バランスを考えながらなるべく野菜を摂ることと、栄養バランスが偏った食事にならないように心がけています。あとは夏に関しては、体重が落ちやすいので、好きなものを摂り入れながら食べる量を頑張って増やしています。
「フィッシュプロテインバー」が食べやすくてお気に入りです。ラウンド中でもすぐに食べられるのが助かっています。3種類のフレーバーがある中で、白身魚の優しい味わいのプレーンが美味しくてよく食べています。
母がラウンド中や練習時に保冷バックを持ち歩いてくれているんです。冷えた状態でいつも渡してくれるので、美味しい状態で食べられます。まとまった量のタンパク質をこの一本で摂れるので、アスリートにとってはありがたいですね。ゴルファーってゆっくり食事をする時間がなかなか取れないので、手軽に栄養が摂取できて助かる商品だと思います。
プロの世界では、試合期間中に魚を摂取することが難しいかもしれません。私は小さい時から魚が好きで、今でも食べている方だと思うのですが、他のゴルファーに聞くと、生ものを食べないようにしている方もいます。どうしても魚より(蓄)肉中心の食生活に偏ってしまう選手もいるのが現状ですね。
プロ1年目の時ですかね、トレーナーの方に疲労回復を実感できるから飲んだ方がいいと勧められ受け取ったのが「サカナのちから」だったんです。その時初めて「サカナのちから」の存在を知って、飲み始めるようになりました。
食事の時もそうですし、運動する前後にも摂取しています。
味も匂いも気にならなくて、そのまま飲めるところが気に入っています。
疲労回復を実感できる商品だと思っています。疲労は自分では気づかないうちに溜まってしまうものです。疲労を感じた時は「サカナのちから」を飲んで、疲労を溜めにくい身体に仕上げていくようにしています。
疲労回復を実感したい方に飲んでいただきたい!と思います。とにかく飲みやすいですし、栄養が一粒一粒に凝縮されているので、まずは試してみてもらいたいですね。
そうですね、コンビニエンスストアに頼りがちだったり、外での食事が多くなってしまったりする時は、栄養が摂れているようで摂れていないはずです。その課題を抱えるアスリートの方は多いと思うので、「サカナのちから」で必要な栄養素を補えたら良いのではないかと思います。
スタンレーレディスが行われる東名カントリークラブはジュニアの頃からラウンドしていたコースなので、馴染みあるコースの1つです。高校3年生(2021年)時のスタンレーレディースでは優勝争いをした実績もあるので、自分の中でいい印象があって、毎年楽しみにしています。
国内もそうですが、最終的には海外メジャーで優勝をすることです。今は国内で自信をつけながら、今後海外で活躍できることを夢に頑張ります!