2024.06.25
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夏バテする子としない子の違いは?ジュニアアスリートに必要な栄養について

こんにちは。魚たんぱくを効率良く補給できるサプリメント「サカナのちからA forアスリート」をご提供する鈴廣かまぼこです。

夏になると子どもが夏バテにならないかと心配になりますよね。
ジュニアアスリートを持つ親御さんたちは、炎天下のなかで激しい運動を続ける子どもが夏バテにならないために、水分補給や暑さ対策に気を配りながら見守っています。
運動をしているときの健康管理はとても大切なことですが、夏バテには普段から続けている生活習慣や食事も大事なポイントであることをご存知ですか?
今回は夏バテしにくい身体づくりとジュニアアスリートに必要な栄養素についてご紹介します。

夏バテとは?

暑い季節がやってくると「夏バテ」という言葉をよく耳にしますが、子どもの夏バテにはどんな特徴があるのでしょう。

夏バテの主な症状

夏バテの主な症状として、「身体がだるい」「食欲がない」「疲れやすい」「寝不足」などの症状のほかに、「やる気がない」「イライラ」などがあげられます。
朝起きたときから身体が怠いと感じたり、胃腸の調子が悪くて食欲がないときは夏バテかもしれません。

子どもの夏バテの特徴

基本的に子どもの夏バテの症状は大人と変わりませんが、子どもは大人のように夏バテになっていることに気付かなかったり、身体の不調を上手く説明できないことが多いです。
とくにジュニアアスリートは、激しい運動が長時間続くことが多いので、気付かないうちに夏バテになっていることがあります。
子どもの様子がいつもより元気がないと感じたり機嫌が悪いときは、体調不良も考慮して声掛けすることが大切です。

どうして夏バテするの?

夏バテになる原因や、子どもだからこそ気を付けるポイントについて知っておきましょう。

ホメオスタシスの働き

人間の身体にはホメオスタシスという自律神経の機能があります。
ホメオスタシスとは、どんなに暑い環境や寒い環境でも身体の体温を一定に保とうとする働きです。
身体は寒暖差が激しいほど体温調節が難しくなり体力を消耗してしまいます。
夏は外とエアコンの効きすぎた部屋の出入りや、冷たい飲み物を飲みすぎることが増えるので、体温調節の機能が追いつかなくなって体調不良を起こしてしまいがちです。

子ども特有の夏バテの原因

どんなに陽射しの強い猛暑日でも、外で元気いっぱいに遊んでいる子どもの姿をよく見かけます。
でも実は、子どもは大人より夏バテになりやすいのです。
大人が保有する体内の水分は体重の約55%~60%ですが、子どもが保有する体内の水分は約65%~70%といわれています。
大人と比べて子どもの方が水分の割合が大きいため、汗で水分を多く失ってしまうと、あっという間に脱水状態に陥り、夏バテなどの体調不良になってしまいます。

夏バテに負けないコツ

夏になるとジュニアアスリートは猛暑のなかでも激しい運動をしなければなりません。
子どもが夏バテせずにのびのびと活動できるためには、どうしたら良いのか解説いたします。

バランスの良い食事

夏バテ予防には、1日3食の栄養のある食事を摂ることが不可欠です。
暑くて食欲がなかったり運動前であまり満腹になりたくない場合もありますが、運動前と後の補食を上手く活用して運動に必要な栄養素を効率よく摂れるようにしましょう。
また、夏野菜には身体の中の熱を外に逃がす効果があるので、食材選びや食事で体調を整える工夫が必要です。

睡眠や生活習慣

夏は、体力を消耗しやすい季節なので、たっぷりの睡眠をとって疲労回復をしたり、早寝早起きを習慣づけて自律神経を整えることが大切です。
どんなに暑い日に運動をした日でも、夜は湯船に入って身体を温めると副交感神経が優位になり、身体と心がリラックス状態に入るので、良質な睡眠をとりやすくなります。
また、人間の体温は眠っているときに低くなり、起床すると体温を上げて日中の活動に備えようとエネルギー補給を必要とします。
暑さで朝食を抜いてしまうと、運動中にスタミナ切れや夏バテの原因になるので、食べやすさやバランスをとった朝食でしっかりと身体を目覚めさせてあげましょう。

夏バテ予防に必要な栄養素

大人と違って成長期でもある子どもの食事には、補わなくてはならない栄養素が沢山あります。

タンパク質とバランスの摂れた栄養素が必要

ジュニアアスリートは、激しい運動ができる筋肉と持久力が求められると同時に、成長期の身体作りに必要とされる栄養素も摂らなければなりません。
タンパク質は運動に欠かせない筋肉や成長期の骨を作るほか、免疫力を上げる働きがあるので、健康で丈夫な身体作りに欠かせない栄養素です。
タンパク質を含む食材は魚、肉、卵、乳製品、大豆などがありますが、運動に適した良質なタンパク質を摂ることが大切です。

良質なタンパクとは

「良質なタンパク質」とは、体内で合成できず食べ物から摂らなければならない必須アミノ酸がバランス良く含まれているタンパク質のことを言います。

必須アミノ酸はバランス良く含まれていることが大切で、図右の小麦タンパクの様に一つでも欠けているものがあると、その値までしか次のタンパク質合成が行われず、他は体外に排出されてしまいます。
図の魚肉タンパクの様に全てのアミノ酸がバランス良く含まれていると、効率良くタンパク質の合成が行われるのです。アミノ酸の含有バランスは「アミノ酸スコア」と呼ばれ、魚肉タンパクの様に理想量全て満たしているものが「アミノ酸スコア100」で良質なタンパク質と言えます。

一般的にアミノ酸バランスは、植物系より動物系たんぱくの方が優れていますが、動物系たんぱくの中でも肉や卵、乳製品は脂肪分が多いのがカロリーを気にされる方には心配なこと。
その点、魚のたんぱく質は、低カロリーで高たんぱく。
魚肉たんぱく質を摂ることで、カロリーも抑えられ、効率よく身体づくりに活かすことができます。

魚肉ペプチドで効率良くタンパク質補給

食欲がなかったり、調理するのが大変な時に、タンパク質を手軽に摂る方法として、魚肉ペプチドのサプリメントを活用するのも手です。

ペプチドとは、たんぱく質が消化酵素で分解され、アミノ酸が数個固まった状態のこと。アミノ酸を2~3個まとめて取り込めるため、効率的に体内に補給することができます。肉や魚のたんぱく質からアミノ酸を摂ろうとすると、消化され吸収されるまでに3~4時間かかりますが、ペプチドでは、既に分解された状態ですので30~40分で吸収されていきます。

サカナのちからA forアスリート

鈴廣かまぼこ開発の「サカナのちからA forアスリート」は水で飲むだけで手軽にタンパク質を補給できる魚肉ペプチドのサプリメントです。
飲んで30分後には体に吸収されていくので、運動前・運動後のアミノ酸補給に最適です。
またジュニアの成長のためには就寝前の摂取もおすすめです。

水分補給も忘れずに

夏バテ予防策として水分補給も忘れてはいけません。
短い時間の運動であれば水やお茶でも構いませんが、1時間を超える運動をするときはスポーツドリンクで水分補給をしましょう。
スポーツドリンクなら汗と一緒に失われる水分、塩分、ミネラルを一度に補給することができます。
運動後の身体の火照りを冷ますために、冷たい飲み物を飲むことがあります。
冷たい飲み物をエアコンの効いた部屋で飲みすぎると身体を冷やし過ぎてしまい、胃腸の働きを低下させてしまうので、暑さが落ち着きはじめたら常温の飲み物に切り替えましょう。

まとめ

ジュニアアスリートは大人とは違って身体や運動能力も成長段階です。
まだまだ好き嫌いや食欲に変化があるなかで運動、成長、生活に必要とされる栄養素をしっかり摂ることが必要とされます。
ジュニアアスリートは、ときには大人と変わらない量のアミノ酸を必要としているときもあるので、1日3食では栄養が不十分な日もあります。
そんなときは、良質なアミノ酸が手軽にとれるサプリメントや補食でバランスをとりながら子どもを夏バテから守ってあげたいですね。
親として子どもの健康と成長をサポートしながら、最高のパフォーマンスを応援してあげましょう。

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