日々のトレーニングやお仕事に、そして生き方にまで良い刺激を与えてくれるであろう、アスリートの名言をまとめました。皆様のモチベーションを上げる参考にしていただければ幸いです。
今回はマラソンランナーの名言をお届けします。
ランナーの名言
有森裕子 バルセロナ五輪(1992年)銀メダリスト,アトランタ五輪(1996年)銅メダリスト
- 心の中では、自分は才能がない、だからこそ人一倍やらないとだめなんだ。という鞭をずっと打ちつづけていたような気がする。
- 一生懸命頑張っていると、いろんな人がいろんなチャンスをくれます。でも、一生懸命頑張らない人には、何もチャンスは来ません。
- 走る素質はないと思っています。でも、人が苦しくてダメだという時でも、私はやめない性格なんです。
- ゴールする私の顔をよく見ていてほしい。今まで努力してきたすべてがそこにあるから。
高橋尚子 シドニー五輪(2000年)金メダリスト
- 何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。
- 痛い目にあったとしても、失敗すらできない人生よりずっと楽しい。
- 暗闇の中でも、夢を持つことで、ホントに1日1日を充実した時間を過ごすことが出来ました。なので、陸上に関係なく、いま暗闇にいる人や悩んでいる人、ほんとに1日だけの目標でも3年後の目標でも何でも目標を持つことで、すごく一歩一歩1日が充実すると思います。
- いままでに、いったいどれだけ走ったか。残すはたった42キロ。
野口みずき アテネ五輪(2004年)金メダリスト
- 走った距離は、裏切らない。
- 努力は裏切らない。走った距離もそうですけど、毎日の積み重ねがすごくものを言う。
君原健二 東京五輪(1964年)8位、メキシコ五輪(1968年)2位、ミュンヘン五輪(1972年)5位
- 努力の成果なんて目には見えない。しかし、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる。
- 人生は、よくマラソンに例えられるが、私はむしろ、人生は駅伝であると思う。前を走った者から、たすきを受け継ぎ、後に走る者につなぐ…。途中で走ることをやめるわけにはいかないのが人生。
- 無駄に終わる努力など、あり得ない。
村上春樹 作家。ランニングは日課で、フルマラソン、ウルトラマラソン、トライアスロンの大会にも出場。フルマラソンの出場回数は、30回に迫る。
- もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。(「走ることについて語るときに僕の語ること」より)
大迫傑 東京五輪(2021年)6位
- 何かを犠牲にして一歩踏み出した時に何か自分の中で形になったという思いがある。
岩本能史 ウルトラマラソンランナー
- あなたは過去の自分がたすきをつないだアンカーである。
おわりに
いかがでしたか?やはり、何かを成し遂げた方からのメッセージには心に響くものがありますね。私は、どのランナーからも、日々の一所懸命の努力を積み上げることの大切さ、そして成功するにはその努力が並々ならぬことを感じました。皆様を奮い立たせるヒントになれば幸いです。