台風や長雨・・・マラソンシーズンに向けて走り込みしたいのに、思うようにトレーニングできなくて・・とお悩みのランナーも多いのではないでしょうか。ここでは雨の日のマラソントレーニングのポイントについてご紹介します。
体へのダメージが少ないと思われる程度の雨なら、雨でも行われる大会の良いトレーニングと気持ちを切替えて、思い切って屋外を走りましょう。気温が高い夏の時期ならば、シャワーのようで心地よいと感じるランナーもいます。
ただし、長時間のランニングは冷えによる筋肉のケガにもつながりかねません。スピード走や坂道走を取り入れて、短時間で効率よく、スピード強化につながる様なトレーニングを心がけましょう。
冷えや痛みなどのトラブルの予兆があったらすぐに戻れるよう、自宅近くの近くの周回コースでラップを重ねる走り方がおすすめです。
また、走り慣れたコースであっても、濡れた路面やマンホールで転倒したり、視界の悪さで交通事故に遭わないように注意しましょう。
雨の日の屋外を走るならば、防水加工のウェアやシューズを活用するのもよいでしょう。
最近では、外部からの水分は通さず、内部の蒸気は外に放出するようなウェアやシューズを出すメーカーが増えてきました。
フィットネスクラブ等に入会していて、トレッドミルで走る事ができる人は活用しましょう。
この場合、気をつけたいのは、特定の筋肉だけにストレスがかかりがちな事。
マッサージやストレッチなど、トレーニング後のケアに充分時間をかけて下さい。
最近の公共施設には、室内ランニングコースがある体育館や、屋根付きの屋外ランニングコースのあるスポーツセンターがあったりと、ランニングにも充実した施設が多くなってきました。
ぜひお近くに充実した公共施設がないか探して見てください。
シャワー施設も充実しているので、トレーニング後汗を流してさっぱりと帰宅することができるでしょう。
ランニングフォームを改善し、疲れにくい走り方につながる体幹トレーニングや、走力の向上につながる腹筋・スクワット・腕ふりなどの筋トレを行いましょう。
筋トレは、鍛える筋肉に意識を集中して行うことがポイントです。
プールや体育館を利用できるなら、スイミングやエアロバイクなどのランニング以外のクロストレーニングを行ってみるのも良いでしょう。
持久力を高めるトレーニングができれば、必ずマラソン力強化のトレーニングにもなっているはずです。
屋外を走る時は、冷えによる萎縮やダッシュによる負荷、屋内で走ったり違うトレーニングをする時は、普段使わない筋肉を使ったりと、筋肉にとって雨の日のトレーニングは、普段とは違う負担が相当かかります。
せっかくのトレーニングがケガにつながらない様、クールダウンのストレッチやマッサージ、トレーニング直後のアミノ酸補給など、トレーニング後の筋肉ケアは充分に行いましょう。
身体づくりの「ゴールデンタイム」をご存知でしょうか。
「ゴールデンタイム」は、運動終了の30分と就寝後1~3時間後の成長ホルモンの分泌が活発になる時間帯のことです。
この時間帯に筋肉の基となるアミノ酸が体内にあることで、損傷した筋肉の回復に繋がります。
しかしながら、「ゴールデンタイム」に合わせて食事をし、アミノ酸を体内に補給するのは簡単ではないでしょう。
そんな時に活用したいのが吸収速度が速いペプチドのサプリメントです。
ペプチドとは、たんぱく質が消化酵素で分解され、アミノ酸が数個固まった状態のこと。アミノ酸を2~3個まとめて取り込めるため、効率的に体内に補給することができます。肉や魚のたんぱく質からアミノ酸を摂ろうとすると、消化され吸収されるまでに3~4時間かかりますが、ペプチドでは、既に分解された状態ですので30~40分で吸収されていきます。
吸収までの時間を逆算して摂取することで、ゴールデンタイムに合わせやすいのがペプチドのメリットです。ペプチドの中でもさらにオススメなのが、魚肉ペプチドです。
摂取したたんぱく質がどれだけ体を構成するたんぱく質に利用されたかという値を示す「正味たんぱく質利用率」においても、魚肉ペプチドの利用率は97%。
大豆や牛乳、牛肉、魚肉さえも上回る値です。
鈴廣かまぼこ開発「サカナのちからA forアスリート」は、スピーディーにアミノ酸補給ができる魚肉ペプチドのサプリメントです。水で飲むだけでどこでも手軽にアミノ酸補給が可能です。
雨の日のトレーニングでは、濡れてしまって体温が下がり、体調が悪化しては元も子もありません。
また、晴天時よりも視界が悪く、滑りやすいので、怪我や事故などに充分注意して走るようにしましょう。
走った後のケアも普段以上に気を配って、雨の日のトレーニングを楽しんでください。