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鈴廣が考える なつかしい未来づくり

私たちが夢見る、明るい未来ってどんなところでしょう?
								こどもたちが「ずっとここに住みたい」って思う夢のあるところ。
								大人になっても「ただいま!」って言いたくなるような、どこか懐かしく心安らぐところ。
								自然が息づいていて、たくさんのいのちが輝いて…。
								「ここに生まれてよかった」って思えるところ。
								小田原って、日本っていいなって…。

								鈴廣がみなさまとご一緒に、
								つくっていきたいのはそんな小田原、日本の未来。
								小田原に生まれ育まれ、
								145年以上もかまぼこ屋を営みつづけてこられた。
								その幸運とめぐりあわせに感謝して、
								「なつかしい未来」をつくるお役に立てたらと思っております。

								鈴廣のなつかしい未来づくりの考え方をご紹介いたします。

環境活動

森里海、つなげて

蒼い海、澄み渡る空、緑豊かな森。
誰にとっても心地よい、壮大な恵みです。
自然は私たちのいのちの源になる魚や野菜などの、食を育みます。

自然は強い。しかし、もろいものです。
人の暮らしが間違えば、自然のルールを忘れてしまえば、そのつけは巡り巡って・・・。

たとえばお水。
山に降った雨のしずくは、岩をすべり、川を流れ、大地に滲みこみ、地下をめぐり、海へ注ぎます。
そして魚をはぐくみ、私たちは魚をいただきます。

お魚が生き生きと育つためには、お水が空、森、里、川を全て通って、大地の栄養をたくわえながら、海に届かなければなりません。森から海までつながっていなければならないのです。

水を汚したら、そこのお魚、お野菜のいのちは耀けるのでしょうか。
大地の栄養がたっぷりの水を人間が使いすぎたら、海にとどく栄養が減ってしまいます。

森と海がいつまでも元気で、たくさんのいのちを育み続けられるように。
できることをひとつずつ、一歩一歩。

取り組みの紹介

地域活動

人と人の絆、つむいで

誰かが誰かを想う。人と人がつながっている。
そんな素敵なことがいっぱい、私たちのふるさとに溢れています。

私たちはふと故郷を思い出します。
そして故郷に住む家族、友、知り合いを懐かしみます。

煮物を食べて、母の味を思い出すかもしれません。「今度は私がつくってあげよう」
桜を見て、友とした花見を思い出すかもしれません。「夏祭りには久しぶりに実家に帰るかな」

ふるさとから届いた野菜を手にとって、
「この野菜を作っている人、どんな人なのだろう。きっと優しい人なのだろう」
と思うこともあるかもしれません。

久しぶり。元気かな。がんばろう。
いてくれてほんと、ありがとう。

鈴廣はふるさとの人と人がつながる時がもっともっと増えるよう、貢献していきたいと思っています。

取り組みの紹介

文化活動

和のこころ、伝えて

伝統文化とは、ご先祖様達が培った考え方の表れだと思っています。

たとえば、「総てに神が宿る」
森にも海にも魚にも道具にも神様がいる。
人間が自然を支配しているのではなく、生かされているのだということを
昔の人は忘れずにいきていたのだろうと気づかされる言葉です。

食べ物を残したらもったいないよ、
という気持ちもここにつながっているのでしょう。

伝統的なお祭りや工芸品には、この日本人のこころが脈々と受け継がれています。
伝統文化を残し、大切な日本のこころを次の世代につなげたいと思います。

また伝統文化に流れる考え方を、新しい取り組みのなかに生かし、
歩んでいくことも大切なことと考えています。

取り組みの紹介

  • 小さな美術展

    食べ終わった板をキャンパスにする取り組みです。お客様のもったいないの心から始まりました。

  • 大相撲協賛

    日本が誇る文化を伝える。鈴廣かまぼこは
    相撲協会への協賛をしています。


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