鈴廣かまぼこは、小田原の自然や文化を楽しみながら体験できるツアーを開催しています。
今回は小田原ガイド協会ご協力のもと、小田原駅から風祭まで、歴史と偉人ゆかりの地を巡るウォーキングツアーを実施しました。本記事では当日のイベントの様子をご紹介します。
城下町の歴史スポットを巡り風祭へ
ウォーキングツアーでは鈴廣かまぼこ小田原駅前店から出発し、鈴廣発祥の地でもある「かまぼこ通り」を経由し、紅葉を愛でながら板橋旧道の寺社や別荘など、約8㎞の道のりを歩きました。
イベントを開催した11/28と12/9はまさに紅葉の見頃を迎え、美しく色づいた紅葉や銀杏をゆっくりと堪能しながら巡りました。紅葉狩りを楽しみながら歩くことができるのも、この時期ならではの贅沢ですね。
ウォーキングコースのご紹介
小田原城周辺には、地元の人でも普段は通り過ぎてしまうような石碑や町名碑がたくさんあります。ゆっくりと歩きながら、そのひとつひとつに目を向けて、歴史や成り立ち、由来を小田原ガイド協会の勝俣さんが丁寧にお話してくれました。
歴史の小話を聞くと、町のいたるところに先人たちの暮らしが今に受け継がれているのだと、改めて気づかされます。
町名碑を紹介する小田原ガイド協会の勝俣さん。
小田原城の広場を歩きながら、北条五代やお堀についての話も伺います。小田原城のお猿さんは12月にお引越しするのだそう。
小田原城のお堀にはゆりかもめが飛来。野鳥観察してみてもおもしろそうです。
かまぼこ通りを歩き、鈴廣かまぼこの旧本店の姿もご覧いただきました。
小田原文学館のキンギョツバキ(金魚椿)は葉の形が本当に金魚のよう。かわいらしい姿に自然と笑みがこぼれます。
天正19年(1591年)徳川家康の忠臣であった小田原城主大久保忠世が建立したお寺「大久寺」。境内に大久保氏歴代の墓があり、市指定史跡ととして親しまれています。
小田原用水の話を伺いながら、箱根板橋の小道を進みます。政財界人の別荘が多いこの地は、時がゆっくり流れているような穏やかさ。
「電力王」と呼ばれた実業家であり、数寄茶人としても高名であった松永安左ヱ門が建立した建物は「松永記念館」として一般公開されています。お庭の紅葉の美しさに皆、足をとめて見入っていました。
常光寺の銀杏の木も鮮やかな黄蘗色に。お地蔵さんをそっと包み込んでいるようです。
国内最古の上水道とされる「小田原用水」取水口。戦国時代に小田原城を治めた北条氏が、城下町を潤すために敷設したと言われています。
終着点の風祭を目指し、山々を眺めながらもうひと歩き。清々しい気持ちでかまぼこ里へ向かいます。
お昼ごはんは「えれんなごっそ」で地元食材を味わう
ウォーキングで体を動かしたあとは、地場食材を使ったお昼ごはんでお腹を満たします。
鈴廣かまぼこの里のバイキングレストラン「えれんなごっそ」では、小田原・箱根の自然が育んだ四季折々の海の幸、山の幸を使ったメニュー約50種類の中からお好きなお料理を好きなだけ召し上がっていただけます。
地魚の南蛮漬けや地元の野菜料理、そしてさまざまな種類のかまぼこをたっぷり盛り合わせて。
かまぼこ1本には約7匹分の魚が使われているので、魚のタンパク質がたっぷり含まれています。かまぼこは良質なタンパク質を摂取できる“タンパク質の塊”です。
さらにかまぼこは消化にも良いので、運動後のタンパク質補給にぴったりの食べ物です。今回は手軽にお魚たんぱくを摂取できるフィッシュプロテインバーのご試食とサプリメント「サカナのちから」のサンプルをお試しいただきました。
今後も地元の協力者の方々とともに、小田原の魅力を感じていただけるウォーキングツアーを企画してまいります。
本サイトやSNSでご案内いたしますので、ぜひご参加お待ちしております。
概 要
- 開催場所
- 神奈川県小田原市風祭245MAP
- お問い合わせ
- TEL 0120-07-4547(9:00-18:00)