
鈴廣オリジナルの日本酒「海と大地」を5月1日にリニューアル発売いたします。
「海と大地」は、鈴廣特製魚肥で育てた小田原産のお米「キヌヒカリ」を主原料とした純米酒です。日本では昔から魚肥を使うとお米の香りがさらによくなるとされております。食用米としても人気が高いキヌヒカリ本来のおいしさを、日本酒という形でも楽しんでいただけるよう、お米のうまみと香りを引き出した一杯に仕上げました。
地元米の美味しさを引き出すために
魚の肥料で香りよく育った“小田原産キヌヒカリ”を100%使用
日本酒の主原料となるお米は、小田原のキヌヒカリを使用しています。キヌヒカリはその名の通り、炊き上がりが絹のように美しく、食用米として人気の品種です。さらに鈴廣では「土づくりに使うと作物の香りがさらに良くなる」と言われている魚肥を自ら作り、米農家さんに使っていただきました。今年のキヌヒカリはお米の旨み、甘み、そして香りよく育ったため、この特徴を生かすためにもお米を削りすぎずに、精米歩合65%の純米酒にいたしました。
地元米の酒づくりの名酒蔵・井上酒造がキヌヒカリのための酵母や麹菌を厳選
井上酒造は創業1789年(寛政元年)以来230年以上にわたり、神奈川県大井町で日本酒を造り続けてきました。
元々米農家だったこともあり、近年は地元米の個性を生かした酒造りにも力を入れています。今回のリニューアルでは酵母と麹菌の種類を見直し、より一層キヌヒカリの旨みと香りが際立つ味わいに仕上げました。
低温でゆっくりと発酵させることで雑味のないきれいな味わいに
酒米ではない食用米から作る日本酒は雑味を抑えるのが難しいとされていますが、「海と大地」は発酵工程を低温でゆっくりと行うことで雑味のないクリアな味わいに仕上げております。日本酒好きはもちろん、日本酒初心者でも飲みやすい味わいです。
丹沢山系の伏流水ですっきりとした食中酒に
仕込み水は富士山東麓に水源をもつ丹沢山系の伏流水で、日本では珍しい中硬水です。ミネラルが少ない軟水で仕込む日本酒が甘口になりやすいのに対し、ミネラルが多い硬水ではキレのある辛口になりやすくなります。
「海と大地」は中硬水で仕込むことですっきりとした中辛口になり、かまぼこや魚、和食の食中酒に最適です。おいしいご飯をおかずと味わうように、日本酒「海と大地」をお料理とともに楽しんでください。
お米の個性を味わえる、常温やぬる燗で
お米の個性をしっかり味わいたい方は常温からぬる燗でどうぞ。ゆっくりと時間がある日には、まずは冷酒からスタートして少しずつ温度をあげて飲み比べるのも通な楽しみです。
肴には板かまぼこをお忘れなく。分厚く切ってがぶりと。わさび漬けや塩辛を板かまぼこにのせて合わせるのも◎。
純米酒 『海と大地』の特徴
◆分類:純米酒
◆原料料:米(小田原産キヌヒカリ)、米こうじ
◆精米歩合:65%
◆仕込み水:丹沢山系伏流水(中硬水)
◆アルコール分: 16度以上17度未満
◆味わい:米のうまみとふくよかな香り、みずみずしく透明感ある中辛口
◆おすすめの飲み方:お米の個性を感じやすいのは常温やぬる燗。
◆ペアリング:板わさ、竹輪、おでん、白身魚の刺身やカルパッチョなど
かまぼこテイスティングとともに/かまぼこバー
鈴廣かまぼこの里にある「かまぼこバー」では、新酒「海と大地」とかまぼこのテイスティングをワンコイン500円(税込)で楽しんでいただけます。
鈴廣の職人が手づくりする「超特選蒲鉾 古今」や、モダンなかまぼこ「海山のおーどぶる」などのテイスティングメニューが充実。かまぼこを知り尽くした「かまぼこソムリエ」が、かまぼこの味わい方やつくり方などに関してもお伝えしております。
◆料金:500円(税込)
お飲物付き(日本酒の他、地ビール、ワイン、緑茶もお選びいただけます)
◆場所:鈴なり市場かまぼこバー
概 要
- 日時
- 2025年5月1日(木)~
- 料金
- 300ml 942円(税込)、720ml 1,980円(税込)
- 開催場所
- 神奈川県小田原市風祭245MAP
- 販売箇所
- 鈴廣かまぼこ直営店(一部店舗は除く)
- お問い合わせ
- TEL 0120-07-4547(9:00-18:00)