
小田原のある西湘エリアは山、里、海に囲まれ、美味しい農産物や魚に恵まれた地域です。「かまぼこの里を訪れた方々に地元の美味しいものを知っていただきたい」という想いから、西湘うみかぜふぁーむの生産者さんにお越しいただいて、マルシェを開催することとなりました。瑞々しい野菜や柑橘など、美味しいものとの出会いをお楽しみください。
軒下マルシェで出会う、生産者さんと農産物
西湘うみかぜふぁーむは神奈川県西湘地域(小田原市周辺)を拠点に、地元の「美味しい!」や「楽しい!」を多くの人に発信している生産者チーム。地域の人々とのつながりを大切にしながら、神奈川県の野菜や果物の魅力をクリエイティブに発信しています。
3月29日と30日の2日間、鈴なり市場の軒下で西湘うみかぜふぁーむの「軒下マルシェ」を開催します。地元産の新鮮で瑞々しい野菜や果物がずらりと並びます。
矢郷農園の柑橘やジュース
矢郷農園は神奈川県小田原市石橋地区を中心に、レモン・みかん・キウイフルーツなどを生産しています。先人たちが培ってきた柑橘栽培の技術を大切にしながら、土づくりから丁寧に、自然の恵みを最大限に引き出した果実を育てています。
今回は、汐風をたっぷり浴びた小田原の絶品フルーツやフレッシュな柑橘を使ったジュースをご用意いただきます。
あきさわ園の絶品みかん
300年かけて、小田原の地で柑橘を育ててきた「あきさわ園」。みかんをはじめ、四季折々の果物や農作物を栽培し、収穫体験やワークショップを通じて「食べることの大切さ」「自然とともに生きることの喜び」を伝え続けています。
あきさわ園のみかんは、一口食べるとその違いがわかるほど、濃厚な甘みと爽やかな酸味のバランスが絶妙です。今回のマルシェでも、絶品みかんが登場します。
肉厚でぷりっぷり!神田農園の生きくらげ
神奈川県小田原市にある神田農園は国産のきくらげを生産する農園です。最適な環境ときめ細やかな管理で栽培を行い、肉厚でぷりぷりとした食感のきくらげを育てています。
園主の神田さんは約40年にわたりコチョウランの栽培をしていましたが、2021年のコロナ禍に事業転換しキクラゲづくりを始めたというのですから驚きです。コチョウランの栽培で培った温室の温度管理のノウハウが、キクラゲの栽培にも活かされています。
ぜひ召し上がっていただきたいのが、生きくらげ。一般的に流通している大半のものは乾燥きくらげで、生きくらげは国内でも流通量が少なく大変貴重です。
神田農園のきくらげは香りが豊かで、肉厚でぷりっぷり。この歯ごたえとジューシーさは生きくらげでしか味わえません。当日は珍しい白いキクラゲも登場するかも!?お楽しみに。
西湘うみかぜふぁーむ「軒下マルシェ」
◆日程:2025年3月29日(土)、30日(日)10:00~17:00
◆場所:鈴なり市場 軒下