
夏といえば海。小田原の浜辺も大波小波にはしゃぐ子どもたちでにぎわいを見せています。
鈴廣かまぼこの里「ギャラリー&ショップ千恵」では7月11日から8月31日まで、海を身近に感じることのできるアイテムを展示販売いたします。
ヨットやウエットスーツの素材をアップサイクルした雑貨や、海のおいしさを堪能できる調味料まで。海好きのみなさま、どうぞお越しください。
KATE’S FRIENDSの雑貨~捨てられてしまうウエットスーツ端材をアップサイクル~
神奈川県茅ケ崎市でサーフィンのウエットスーツを製造するT-KATEインターナショナルが、製造時に出てしまう生地の端材から作る雑貨たち。海の生き物をモチーフにした小物入れやキーチェーン等を一つ一つ手縫いで作っています。
ジンベエザメやペンギンなどのかわいらしいフォルムに、「かわいい!」と思わず声が上がります。柔らかな触り心地もウエットスーツの生地ならではです。
ウエットスーツの生地は撥水性や速乾性などの機能性に優れている反面、ゴム製品なのでリサイクルしにくく産業廃棄物として捨てられているという課題もありました。「大切な海を残すために、このままではいけない」という問題意識から、端材を捨てずに使い切る発想につながったそうです。
Re Sail Factory ~ヨットの帆から作られるポーチやうちわ~
神奈川県藤沢市にあるRe Sail Factory は産業廃棄物になってしまうヨットの帆などからバッグやポーチ、うちわなどを作っています。
代表のAmikoさんはご自身もヨットのセーラー。ヨットの帆が廃棄される場面を見て「勿体ないな。何かに使えないかな」と思ったのが創業のきっかけだそう。ヨットの帆は軽くて耐久性に優れ、早く乾くといった特徴があり、そんな長所を生かした商品づくりに取り組んでいます。
buøy (ブイ) ~海洋プラスチックから生まれたインテリア雑貨~
神奈川県横浜市を拠点とするbuoy(ブイ)は、日本の海岸に流れ着いた海洋プラスチックゴミたちを生活雑貨に生まれ変わらせています。
小物入れや歯ブラシスタンド、コースターやキーホルダーなど、数多くのアイテムを取り揃えております。
寺本るみ氏~海に想いを馳せるうつわ~
陶芸家の寺本るみ氏は小田原の自然をモチーフに、さまざまな釉薬や技法を織り交ぜた作品を作っていらっしゃいます。
今回は海をテーマに作品を用意していただきました。海中に広がる深い青の世界。目の前をすーっと泳いでいく魚や岩並みの色や風合いも思い出す、どこにいても海の世界へ連れていってくれるお皿です。
三崎恵水産~魚がおいしくなる魔法のスパイスソルト~
まぐろ専門卸問屋の三崎恵水産が生み出した、お魚を楽しむためのフィッシュスパイスソルト。 赤身魚、白身魚、青魚、それぞれに合うスパイス3種を取り揃えております。
たとえば、カレースパイスミックスの「YELLOW」はジンジャーやレッドペッパーなどの辛味に、フェンネルやペパーミントなどの香草をブレンド。白身魚にスパイスをすりこんで焼いたり揚げたりすれば、香りが食欲そそるお魚料理の出来上がりです。
Mizunoto~鰹や鰯、飛魚などの「無添加 おだしカクテル」~
鰹節や鰯の煮干し、焼き飛魚などのパウダーです。粉砕するのではなく、臼状の機械を冷水で冷ましながらパウダーにしておりますので、旨みがしっかりしております。
調味料も一切加えておりませんので、魚本来のおいしさをお楽しみいただけます。お湯に加えれば出汁になりますが、野菜炒めやパスタ、玉子焼き等に加えると旨みがぐっと増します。